交通事故
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お世話になります。ノンアルコールビールといっても、アルコール0.00%の商品もあれば、0.1%から0.9%の微量のアルコールが含まれているものまで様々なものがあります。そのため、アルコール0.00%の商品であれば、どれだけ飲んだとしても体内からアルコールが検出されることはなく、アルコールによって運転能力、判断力などが低下することはないため、酒気帯び運転にはなりません。しかしながら、わずかなアルコールを含んだノンアルコールビールでも、短時間に大量に摂取した場合は、体内のアルコール濃度が酒気帯び運転の基準に達することもあり得ます。酒酔い運転というのは、呼気に含まれるアルコールの量による判定ではなく、まっすぐに歩くことができない、正常に受け答えができないなど客観的に見て酔っている状態を指しますので、お酒に非常に弱い方や体調が悪い場合は、ノンアルコールビールを飲んだ後の、車の運転は控えたほうがいいでしょう。
よろしくお願いします。