任意団体で収益事業開始届出を提出する予定ですが、 アシスタント:

はじめまして。

＞共に提出する届出には何がありますか？

→　一般的には青色申告の承認申請を同時に提出すると思います。

また、自治体にも届出を提出するはずです。

＞法人税確定申告はどのようにしましたら宜しいのでしょうか。

→　事業年度終了から2ヵ月以内に税務署と自治体に申告書を提出し納税します。

赤字の場合でも自治体には均等割の納税が必要になります。

任意団体として法人税の申告というのは滅多に無いのですが、大丈夫でしょうか？

個人事業主と任意団体は別組織なので、個人事業の一環として行うものは任意団体とは言わないです。

＞文化庁AFFへ申請を考えていまして

→　AFF2_youkou.pdf (bunka.go.jp)

上記リンクのことでしょうか？

リンク先の説明だと過去に活動実績のある団体を対象にしているようですが、そうすると収益事業を開始するから届出をするのではなく、いままで届け出をせずに収益事業を行っていたということでしょうか？

＞収益事業開始届出　を提出後、法人税の申告、事業の中で発生する源泉徴収、消費税等をどのようにすればよいかがいまいち分からなくあります。

→　基本的には法人を設立して申告するのと同じ作業が必要になります。

要は会社を運営するのと同等（特殊な団体になるので、通常の会社運営よりハードルは高いです）の作業が必要です。

事業年度ごとの決算書の作成、人件費の支払をするのであれば給与支払事務所の開設届出、源泉所得税の徴収と納付、といった手続きをする必要があります。

※上記の要綱からすると組合員名簿の作成であったり、他にも作成する書類が多々あるかと思います。

作成の元になる領収書、契約書、請求書、資金の流れの確認と言った作業が必要になるので、ネットの相談だけで解決するのは難しいかと思います。

＞これまでは自身企画の公演や自身スタジオの運営を個人事業主として行って参りした。

→　だとすると、新規に団体を立ち上げるということになり、新団体としての活動実績はこれからということですね。

補助金の申請や公演開催のスケジュールもあると思いますが、設立手続きから一つずつ始めるしか無いかと思います。

まずは収益事業開始届出の提出から初めていただき、ご自身で行うというのであれば都度都度、関係省庁や相談サイトでご相談いただきながら進めるしかないかと思います。

団体としての運営となると、自分一人の会社を興す以上の労力や費用がかかると思うので、一時的な手間では収まらないです。

その点ご注意いただきながらご検討いただくしか無いかと思います。

回答よろしかったでしょうか？

そうですね。

合同会社なのか株式会社なのか一般社団法人なのか人格の無い社団なのか民法上の組合なのか、設立費用等含めて、ご検討いただいた方が良いと思います。

今回のご質問については回答完了でよろしいでしょうか？