経費の話は収入との関連があるもののみ算入可能です。
通信費が経費になるためには、例えば「不動産賃貸のやり取りのためにだけ使用する携帯電話」が必要です。
交通費についても、例えば、「物件の退去立ち合いのための交通費」のように不動産賃貸との関連が必要です。
賃貸での使用分と私的な使用分が混在するケースがほとんどと思いますが、これらを合理的な比率で按分して経費に算入する方法は基本的に青色申告の特典です。
白色申告の場合は使えないことになっています。(実務上使えると主張する方もいます)
上記の説明を基にご自身で判断していただく他無いのですが、基本的に不動産賃貸業はそれほど作業を伴いません。
あまりに多額な経費が計上されるケースは一般的で無いので、算出可能であったとしても大した金額にならないとは思います。