税・ファイナンス
税やファイナンスの専門家が今すぐ回答・即解決!
お世話になります。
私見による回答ということでよろしいでしょうか?
また、「当てはまる」という前提で、理由を推測するような形になりますが、それでもよろしいでしょうか?
日本特有の理由という点では思いつきません。
了解しました。
運用方法によるものの、基本的には資本(元手)の金額が大きければ大きいほど、大きな仕掛けが可能です。
例えば100万円で購入できる土地は全く運用できる要素は無いですが、1億円であれば(それなりに大きな土地が購入できるので)購入して(様々な用途で)運用することも可能です。
要は金額が大きい方が運用の選択肢が増える点で増やしやすいということは有り得ると思います。
運用の用途を株やFXに限定するのであれば(FXの場合は預託金が多い方がレバレッジが利くという点はありますが)、元手の大小の影響は少ないかと思います。
有価証券の取引手数料は取引金額に対して計算されるので、金額が大きい分有利だということは無いです。
税金に関しても金額が大きいから税率が下がるということは無いので、その点に有利な面は無いです。
>有価証券の取引手数料率(投資信託なども)は取引金額に対して小さくなる傾向があり,金額が大きい分有利だと思えるのですが如何でしょうか?
→ そう言われればそうですね。
際限なく小さくなることは無いので、一定額以上になると変わらないとは思いますが、1万円と100万円では確かに差があります。
>運用の世界では金額が大きくなっても税率が変わらないということも運用の世界ではお金持ちが優遇されていると思います。これって合っていますか?
→ 累進課税が常に公平だというのであれば、すべての税率は累進課税になるので、ここは考え方が様々とは思います。
100万円に対して20万円だったものが、1000万円に対しては200万円なのである意味公平とは言えると思います。
何で運用するのかにもよりますが、その結論が当てはまる場合もあると思います。
常にそうかと言われればそうとは言い切れないです。
考え方の問題になってくるので、どちらも断言は出来ないとは思います。