一般的に中毒症状が出る量として、体重1kgあたり1~2mgのニコチンを食べてしまうと、症状が出ると言われています。
(致死量は、体重1kgあたり約8mgです。)
タバコにもよりますが、1本あたり0.5~2mgのニコチンが入っているので、体重4kgの子ではタバコ約2本で中毒症状が出ます。
臨床症状は摂取後、15-90分で認めることが多いです。
そのためその体重でかつ90分経過しても症状が出なけば、様子を見て大丈夫ですが、ニコチンが溶けやすいとされる水は飲ませない方がいいため昼過ぎまでは絶水をお勧めします。