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心中お察しします。
ご質問ありがとうございます。
回答を担当致します獣医師です。よろしくお願いします。
後ほど回答しますので少々お待ちください。
なお、回答者は、本業、食事、睡眠等の合間の時間に回答業務を請け負っておりますので、時間帯によっては返信を長時間お待たせする可能性もあることを予めご了承ください。
ご指摘の通り猫ちゃんのその行動は痛みがある時です。
猫で高齢で腰を痛がるのは馬尾症候群や椎間板ヘルニアなどの神経の病気が考えられます。
ふらつきなどがなければ、添付画像のグレード1に当たります。
固有位置受容感覚という病院でできる検査に反応するかしないかという状況です。
ほとんどの病気、ウイルスなどの感染症以外は人もそうですが、勝手に治ることはありません。
治したい場合は手術が一番です。
その場しのぎであれば薬がありますが、腎臓や肝臓に負担を与え、いずれ薬が効かなくなります。
治療せずに放置すれば悪化します。
人もそうですが、神経は一度障害を受けると元には戻りません。
ひどくなってしまった場合は手術しなくても良いと思います。
悪化してから手術をしても回復率は非常に悪くなりますので、悪化しすぎてしまうと手術不適応となります。
完全に根治を望まれる場合は、早期の手術をお勧めします。
痛み止めで内科治療を希望される場合はお薬になります。
病気によって変わるので、上記の2つの病気だけでも費用は変わります。
ものすごく高額にはならないですが、30−40万円程度の可能性は高いです。
日数は入院期間という意味であれば5日程度が多いです。
包帯を巻くことはないですし、自宅でも通常は消毒も必要ないです、
猫ちゃんであれば多くの病院で投薬を出すこともないです。
しかし、傷をいじらないようにエリザベスカラーをつけることが多いです。
自宅では安静が必要です。
しかし、まずはレントゲン検査などで、診断をしていただくことが重要です。
人のぎっくり腰などと同じで、負担がかかっ時に痛がったり、軽いヘルニアですと知覚過敏=痺れのようなものがおきますので、触った時などの刺激があった時に起こることは多いです。