体重減少がひどい場合は鳥さんは体も小さく体力もないので、まだ治療できる体力が残っているうちに検査をお勧めします。
上記の偏見無しに、鳥さんが吐くとなると、首を左右に振って吐き散らかしている(頭の上や、カゴの網の数箇所が吐物で汚れている事でわかります。 )なら、病気です。
考えられる原因は色々あり、1つにそ嚢の炎症があります。 これは、カンジタ、AGY(メガバクテリア)などのカビや原虫、細菌などの原因によって治療方法が違いますので、そ嚢検査や糞便検査で調べる必要があります。 他にも、異物による消化管閉塞や胃腸機能低下による消化管停滞、または中毒によるもの、肝臓の病気などが考えられます。 血液検査やレントゲンで調べることが出来ますが、それぞれの原因によって治療法が異なります。 小さい鳥さんの場合、吐き気がひどく、全く消化管に餌が通らない状態が続くと、原因が何であれ亡くなる可能性もあります
ですので、次は血液の検査をして頂いた方がいいと思います。
もちろん鳥さんにとって、負担の少ない検査から始めていくのが理想であり、それらはされている状況の中で、やや負担のある血液検査という流れは自然ですし、病気を診断することが最終的には治療までの期間を短くすることが出来ます。