4日と急性に症状が出ていることから、急性胃拡張が疑われます。
移動によるちょっとしたストレスなどで腸の動きが弱くなったりします。
齧歯類の腸は様々な理由によって静止します。 それらは1)ストレス、2)脱水、3)他の潜在的な障害や疾患(ガス、トゲ状になった奥歯、膀胱の問題や感染等)による痛み、4)腸の閉塞、または、もっと一般的なものとして、5)食事中の粗繊維の不足(だから無制限に干し草・牧草与えることが非常に重要なのです)です。
消化器障害は「急性胃拡張」、「毛球症」、「鼓脹症」、「食滞・うっ滞」などがあります。
なかでもこの急性胃拡張は短時間で症状が進行し、生命にかかわる恐ろしい病気です。
症状は突然の食欲不振 「昨日まで食べていた」にもかかわらず急に食欲がゼロになることが多いです。
突然の排便停止 小さくいびつな便が少量排泄されることもありますが、便が一つも見られないことがほとんどです。
激しい腹痛 痛みのために「じっと動かなくなる」「せわしなく姿勢をかえる」「抱っこを嫌がるようになる」「歯ぎしりをする」などの症状がみられます。
齧歯類の消化管は非常にデリケートであり、ストレスが強くかかったり低繊維の食餌によってあっという間に異常な発酵を起こし、機能不全に陥ります。