ご家族様
西洋医学の先生は針での検査でどのくらいの材料を取られましたか?
針生検の欠点は当たれば、評価できるけど、当たらないと出来ない。
私の場合は三次元的に三方向から刺すというのを好んで居ますが、それでも当たらないということも経験します。
問題として、硬くて大きくなるものは基本、癌だろうと考えることの方が多いです。
また、自壊といって壊れて来てるのは、癌が大きくなる方向が右左上下前後の六方向あるとした時にどの方向にも大きくなれない、だったら皮膚を破って外に行っちゃえと、腫瘍が無目的に大きくなって来ていることに起因すると考えます。
その場合、緩和的ケアでサプリや乳酸菌に意味はなく、外科的切除が最も効果的です。
14歳だから、手術適応外ではなく、腫瘍の大きさ、硬さ、そして転移なども考えれば、早めに切ることが第一選択で、それを病理に出して、診断するが一番正しいです。
また、出血が続く場合、確かに東洋医療ではシャッケツという血を捨てると書くと記憶してますが、そういう治療があることは否定しませんが、管理をきちんとして血を捨てるのであれば良いのですが、管理なしにそういうのを続ければ、貧血での問題、他の臓器への問題が出ます。
したがって、適切なガーゼでの保護、これは感染の予防になりますし、今は消毒なんて云々という人もいますが、動物には毛があってばい菌はそこらへんについていますから、そのばい菌の餌になる血液を与えるのもナンセンスですし、全身への菌血症という病気に発展しかねません。
従って、ご家族様が言われることはとても真っ当で正しいと思います。