産婦人科・婦人科
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母親もテストステロンを副腎で作ることができますがその量は多くありません。もし、その量が多ければ女性の胎児の性器の男性化がおこります。 もう一度詳しく妊娠したラットへのプロペシアの投与の論文を読んでみました。人間では一日1mg内服します。それを半分に割って内服された方がいると一日0.5mg内服することになります。その量はラットでは0.01mg/kgとなります。ラットに経口投与された場合、オスの胎児の性器の奇形の率はプラセボ投与の率と変わりませんでした。皮膚から少量が100%吸収されたとしても男児の胎児には影響は及ぼす可能性はないと思います。念のため掃除や予防で十分であると思います。http://toxsci.oxfordjournals.org/content/74/2/393.full.pdf+html