ご返信ありがとうございます。
結論から申し上げると、アルコールの専門施設ではなくてもいいので、入院施設のある精神科/心療内科の医療機関を受診され、入院治療を前提に相談されることでしょう。
現在の処方は安定剤と眠剤です(デキソンタミンはおそらくレムソタンのことかと推察します)。診断が不明ですのでこれらの処方が適切なものかどうかはわかりませんが、会社の同僚や上司から見て本来のお嬢様ではなく、自宅療養を勧められたくらいですから、軽い病気ではないでしょう。現在の処方+自宅療養で状態が改善せず、お酒を飲むことで事態が悪化しているわけですから、入院治療の適応となります。
アルコール依存症はアルコール依存症で診断基準がありますが、現時点のご記載からはお嬢様がその基準を満たしていいるかどうかはわかりかねます。
ただ、筋としては、自宅療養する原因になった病気をまず治療されるべきでしょう。それによって本来の自制力を取り戻せればアルコールの問題は自然に解決する可能性が大きいのではないかと考えます。
逆に、原病が治療されないままアルコールの専門施設に行かれてもアルコール依存症(だったとして)の治療も進まないでしょう。
くれぐれも元の病気の治療に重点を置き、入院を考えられることをお勧めします。入院先は現在かかられている「専門の医院」に紹介してもらうのがいちばんスムーズだと思います。
以上、ご参考になれば幸いです。