おはようございます。ご承諾とボーナスありがとうございました。
まず、4日まで待つことは問題ないでしょう。
病院に関しては、もしかしたら推薦して差し上げられるかもしれませんが、身体合併症があるのでストライクゾーンは狭くなります。老年精神医学の専門家か、総合病院に入っている精神科ということになるでしょうね。
①お母様が入院されていた病院はどのような規模の病院だったのでしょう? MRI撮影も出来ているし、k医師が入院主治医、他の医師が外来主治医、という体制を取れるということは、それなりの大きさの病院なのでしょうか。単科精神科病院ですか? 総合病院でしょうか。
②通院可能範囲を市や区の単位でご指定いただけますか?
③現在の病院から紹介状をもらってくることは可能でしょうか?
お薬ですが、服用されているお薬のうち、
デパス6 ドグマチール3 サインバルタ2 マイスリー1 レンドルミン1リーゼ1
が向精神薬です。
他のお薬でもありえますが、薬剤性パーキンソニズムをもっとも高い確率で引き起こしそうなのがドグマチールです。
精神科のお薬には依存性があるものが多いのですが、ドグマチールには狭義の依存性(身体的依存)はありません。つまりある日突然止めても離脱症状は出ませんし、効いているとも思えないので(ドグマチールの抗うつ作用そのものに私は疑問をもっています)、薬理学的には、いきなり止めてしまってかまいません。それを止められないのは、「心理的依存」が生じてしまっていると思われます。
冒頭で、4日まで待っても問題ないと回答しましたが、これはうつ病の症状については4日まで待つリスクは低いという意味で、パーキンソニズムのために食事をしてむせて
誤嚥性肺炎を起こしたり、歩行障害のために転倒して
大腿骨頭骨折を起こしたりした場合はこの限りではありません。
高齢の患者様の場合、薬を止めても代謝・排泄に時間がかかりますから、出来るだけ早く止めた方がいいでしょう。本来、手続き的にはK医師に電話がつながって、ドグマチールを止めたい旨を伝えて、「指示」があって止めるのが筋ですが。
④そもそもお母様はいつ頃からどのような症状があって心療内科/精神科にかかられたのでしょう?
⑤精神科のお薬を服用し始めてからどれくらい経つでしょうか。
⑥デパスとドグマチールはそれぞれ何mgでしょう。
①~⑥についてご返信をいただいてから最終的な回答をさせていただきたく存じます。
お手数ですがよろしくお願いします。