「3歳の頃肺炎にかかり入院していました。覚えていることもありますがあまり記憶はなく生死に関わることだったと母から聞いています。30代の頃、病院の受付をしている時に亡くなった患者さんがいました。今でも怖いものが多く例えばサメ。」
→ 生命にかかわる複数事項に関連したPTSDの可能性があります。記憶がない期間があれば、PTSDに関連して解離性の症状を生じている可能性もあります(解離性の健忘)。解離性の症状は、辛いことから自分自身を無意識に守ろうとするものであり、その代表的な症状の1つが記憶障害です。
これらへの対応では、心療内科・精神科の受診が必要であり、抗うつ薬などによる薬物療法に加え、カウンセリングが実施されることが多いと思います。
ご不明、心配の点について記載ください。