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猫山司
猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14676
経験:  医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
61645565
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私の母ですが、数週間前からお酒を飲んで部屋にこもっています。お風呂にも入らず、お酒がなくなると買ってきては飲んでの繰り返

ユーザー評価:

私の母ですが、数週間前からお酒を飲んで部屋にこもっています。お風呂にも入らず、お酒がなくなると買ってきては飲んでの繰り返しです。依存症の治療を受けさせたいのですが家族の言うことは一切聞きません。
JA: 了解しました。恐れ入りますが、年齢と性別、服用中のお薬があれば教えていただけますか?
Customer: 数年前にうつ病と診断され薬を処方されていますが、家族から見てうつ病というよりアルコール依存症です
JA: ありがとうございます。上記の他に、精神科医に事前に伝えておきたいことはありますか?
Customer: 薬は確認しますので少々お待ちください

このサイトは、相談者様が質問料金を提示した上で質問を投稿し、専門家は専門知識を用いて回答する場所だと考えております。

そのため、相談者様と専門家双方が納得できる回答をお示しするためには、初めの段階で質問を具体的にしていただく必要があります。

状況を簡単に記載頂いたのみで疑問文形式の質問文がありませんので、何をお答えすればよいのかがわかりかねます。

今回のご相談でご質問になりたい事項を具体的に教えていただけたら幸いです。

なお、医師法に基づき実際の診療行為のない医療相談サイトで具体的な指示を出すことは医師法違反となる恐れがありますので、それに基づいた回答になります。

インターネット医療相談は現実世界の医療機関受診とは異なります。医療機関ならば、医者の前に座って症状を述べれば、暗黙の了解として、診察⇒検査⇒診断⇒治療 と自動的に話が進みますが、インターネット相談では診察も診断も治療もできません。

ジャストアンサーとは、それを期待していただく場ではないことにご留意下さい。

(24時間この画面の前で待機している訳ではなく臨床・食事・睡眠・所用のためにいつでもすぐに回答できるとは限りません。当回答者はPCで回答しておりますので、サイトを立ち上げた状態で席を離れている場合があります。その場合、相談者様にはオンラインと表示されているようですが、返信をいただいたタイミング次第では、回答をお待たせすることがございますが、あらかじめご了承願います)

質問者: 返答済み 2 ヶ月 前.
20381;存症の治療を受診させるのを説得して頂くような、専門の方に協力していただく方法はないでしょうか

依存症の場合は本人の治療意欲が必要となってきます。

役場の保健師に相談され訪問を依頼し、医療の必要を評価していただき、必要とされた場合は受診支援をお願いされてみることが望ましいと考えます。

質問者: 返答済み 2 ヶ月 前.
21306;役所へ相談しましたが、アルコール依存性の会に参加してください、と言われたのみで現実的な支援は受けられていませんでした。ほかの方法を考えます。ありがとうございました

医師法に基づき実際の診療行為のない医療相談サイトで具体的な指示を出すことは医師法違反となる恐れがあります。

マイナス評価をされていますが、どのような点でマイナス評価をなされているのでしょうか。ご教授いただけたら幸甚です。

おはようございます。猫山と申します。精神科医です。

実際にお母様を診察・検査できないインターネット相談では診断行為は行えませんので、ここでは、お母様がルコール依存症に罹患されているという前提で回答させていただきます。

アルコール依存症の治療のゴールは断酒になります。

「適量で済ませられるようになる」という治療ゴールは絶対に達成できないとお考え下さい。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/alcohol/ya-040.html

↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑

まずこのことを患者様ご本人に理解していただき、治療意欲を持っていただくことが治療のスタートになります。

しかし、アルコール依存症の場合、一般的には、周囲は困っていたり心配したりするものの、患者様ご自身はご自分が病気であることを認めたがらないため、治療に導入できないことが少なくありません。

結局のところ、患者様ご自身がお困りにならなければなかなか治療には繋がりません。

肝機能障害や膵炎を起こして身体的につらくなる、仕事に支障が及ぶ、家族生活に支障が生じて離婚を迫られる、警察のお世話になる、といった切迫した状況になって初めて患者様は治療の必要性を感じ始めます。

治療を行う場合、外来治療も入院治療も行われますが、患者様の治療意欲が無い段階ではどちらにせよ長続きはしませんし、効果も現れません。

強制的に入院させても退院すれば再飲酒しますから、入院治療を受けられるとしても、これはご本人がそれを望んだ場合ということになります。

アルコール依存症の治療は、風邪をひいた時のように、一定期間病院に通えばよいとか、一定期間入院すればよいというものではありません。再飲酒のリスクは生涯続きますから、アルコール依存症の治療もまた生涯続きます。

必然的に、治療は、最終的にはどの患者様でも外来治療になります。

入院治療は初期の治療導入のための教育入院か、再飲酒時の治療立て直しのための入院となることがほとんどです。

教育入院は一般的に3ヶ月程度です。

また、アルコール依存症の治療は、失敗を繰り返すものだとあらかじめご理解ください。

一回の入院で断酒の意思を固め、その後は外来通院しながら生涯断酒を貫ける患者様は皆無です。

全ての患者様が、何度も再飲酒をし、外来通院を中断し、または再入院をして……といった過程を経て、ようやく断酒に行く着くという経過をたどるといっても過言ではありません。

従いまして、ご家族が治療導入からその後の定期的通院に至るまで、一貫して患者様を説得し、必要ならば病院に連れて行くことを繰り返さなければなりません。

それがアルコール依存症の治療の現実です。

受診される先は一般の精神科・心療内科ではなく、アルコール依存症治療の専門施設である必要があります。

【全国アルコール関連問題専門医療機関紹介】

http://www.kochi-al.org/url/hospital.html

以上、ご参考になれば幸いです。

猫山司, メディカルアドバイザー
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 14676
経験: 医師。国立大学医学部卒業後、臨床と研究に10数年間従事
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