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Dr.morino
Dr.morino, 精神科医
カテゴリ: 精神科
満足したユーザー: 739
経験:  鳥大学医学部卒。診療所院長(診療科:精神科、心療内科、内科、神経内科)
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感情が不安定で困っています。 普通に人と話をしていても急に自分の中で気分が下がってしまって人に八つ当たりしてしまい

ユーザー評価:

感情が不安定で困っています。
普通に人と話をしていても急に自分の中で気分が下がってしまって人に八つ当たりしてしまいます。どうせ私なんか、と思ってしまいます。でもまた急に普通に戻ったりします。ただの気まぐれな性格なのでしょうか。
友だちや彼氏にどう思われているのか、見捨てられないか不安で死んだらどうするとかそんなことばかり聞いてしまいます。それの答えによってもまた感情が上がったり下がったりと周りに迷惑をかけてしまいます。
自分でわかっているのに直せないのはただの私のわがままでしょうか。
初めまして。精神科・心療内科クリニック院長の森野と申します。

相談者様は、わがままでは、ありませんよ。
周囲の評価を気にしたり、見捨てられないか、
といった不安
自分への自信のなさ、自分への嫌悪感が
相談者様の気分の不安定さを引き起こしています。

一度、心療内科で、相談してみられては、どうですか?
追記します。

自信がなくなるような、周囲の評価が気になる、
何かしらの、きっかけが、あったのでは、ないですか?
質問者: 返答済み 4 年 前.

私が中学生のころ6歳上の姉が親とけんかをして家出をしました。姉は心療内科に通っていてリストカットもしていました。親は知らなかったけど私は前から知っていました。


でも姉は親にもそれを明かし、家に戻ってきたのですが、末っ子の私にだ親が甘いものですから姉は私を憎んでいたんだと思います。


 


お前のせいで病気になったんだ、お前さえいなければ


 


と何度も言われました。今でも思い出すだけでつらいです。


申し訳ない気持ちでいっぱいで今でも自分を責めています。


 


これがきっかけかはわかりませんが、私の中で消えない悩みです。

そんな辛い過去が、あったのですね。
おそらく、お姉さんへの罪悪感が、
相談者様が、自分を責め、自分に自信が持てない理由と思います。

相談者様は、自分の事を、どう思っていますか?
自分は、ダメ。役に立たない。と思っていませんか?

お姉さんの病気は、相談者様の責任では、ありませんよ。
お姉さんも、本当は、その事は、わかっていたと思います。
でも、思い通りにいかない現実、溜まるストレスから、
イライラして、つい、妹の相談者様に、当たっていたと思います。
今の相談者様と同じです。

妹の相談者様に、申し訳ないと思っておられたでしょう、
自分は、迷惑な存在と思っておられたでしょう。

相談者様は、お姉さんに八つ当たりされ、辛かったはずなに、
お姉さんに申し訳なかったと、自分を責めておられます。

相談者様は、きっと、心優しい方なのでしょうね。
今の相談者様は、自分の悪い部分にばかりが、
目についています。
これでは、自分が、嫌になり、気分が不安定になります。

自分の良い部分にも、目を向けて見ませんか?
どんな些細なことでも、人の役に立っていることがあるはずです。
頑張っていることがあるはずです。

自分を責めるのは、ストップ。
自分の良い部分を探して見てください。

お姉さんの事、
もし、相談者様が、友達から相談されたら、
どう応えますか?
お姉さんの病気は、あなたの責任と言いますか?
きっと、違いますよね。
友達に、かける言葉を、相談者様自分自身へ投げかけてみて下さい。
少しは、過去のトラウマが和らぐかもしれません。

質問者: 返答済み 4 年 前.

確かに自分は役に立たない何をやってもだめな人間だと思っています。


ただ自分のせいじゃないとはわかっているものの姉の気持ちになってみればこんなつらさじゃなかったんだろうなって思うのです。


姉ももう病院には行っていないし結婚もしてきっと幸せになってくれたと思います。でもきっと一生傷は癒えないんじゃないかと。


 


姉が心療内科に行ってると知ったとき親は泣いていました。


同じ想いを親にさせるのは、と思い今まで心療内科に行くのはさけてました。


 


 


感情が不安定だと周りに迷惑をかけてしまいます。


心療内科に行ってなにか変わるのであれば行ってみようと思いますが私は鬱病とかそんな感じなのでしょうか?


 


でも今、聞いてもらえてすっきりしています。ありがとうございます。

相談者様が心に負った傷は、そうとう深いものですね。

お姉さんは、今は、結婚もしているとのこと、きっと、妹である相談者様に辛く当たってしまったことをお姉さんも心の傷として持っておられるかもしれません。

 

さて、心療内科にかかる意味についてですが、

イライラする感情については、薬を服用することで、抑えることができます。

ですので、人に八つ当たりをするという部分について改善できるというのが、

心療内科にかかる意味です。

 

病気については、気分の波があり、普通に過ごせる日もあることから、うつ病ではないですが、自責感が強く、状況依存的にではありますが、気分の落ち込みやイライラもありますので、うつ病一歩手前です。

 

ですので、心療内科にかかるほうが良いとは、思いますが、

かかることで、「両親を悲しませる」という罪悪感が強まるのは、今の状態を悪化させかねませんので、以下に気持を安定させる方法を書いておきます。

参考にしてみてください。

 

精神的不安定さを安定させる方法について、「食事」「生活習慣」「簡単な気分改善法」の3つに分けて回答させていただきます。

まず、1つ目の「食事」について

1:アルコールや紅茶・コーヒーなどのカフェインは、なるべく控えてください。

アルコールは、リラックス作用がありますが、睡眠を浅くしてしまいますので、熟睡感が得られず、精神的不安定さを招いてしまいます。

紅茶、コーヒーに含まれるカフェインは、脳を興奮させる作用があって、イライラさせたりし、余計に情緒不安定になりますので、控える方がよいです。

(ただし、1日1回程度であれば、紅茶・コーヒーに関しては、相談者様が飲むことでリラックスできるのであれば、飲まれても構いませんよ)

 

2:玉ねぎ、ニラ、ネギなどのねぎ類

ねぎ類には、硫化アリルという鎮静作用のある物質が含まれています。

いわゆる、天然の安定剤のようなものです。

普段より、御味噌汁には、ネギを入れるなど、摂取するようにすると、気持ちが落ち着きやすくなります。

 

3:納豆、豆腐、豆類

豆類には、レシチンと言われる脳の働きをサポートする物質が含まれています。

薬に当てはめると、抗うつ剤の役目をする物質になります。

考えがまとまらない、ミスしやすいなど、脳の機能低下と関連なる症状を改善させてくれます。

こちらも普段から、食事の献立に含めるようにしておくと良いと思います。

 

4:うなぎ・豚肉、レモン・グレープフルーツなどの柑橘類

ビタミンB1やビタミンCが含まれているので、精神的、肉体的疲労回復効果があります。

こちらも、日々の食事の献立の中に盛り込むと良いと思います。

 

5:生姜や梅干しを入れたお茶、野菜スープ

体が温まり、血行がよくなり、筋肉もほぐれ、リラックスできます。

以上が、精神的安定を保つ「食事」についての回答です。

 

 

今度は、「生活習慣」についてです。

1:一定の生活リズムで生活する

一般的に言われる、朝起きて、夜寝るというリズムでは、なくても構いません。

相談者様のリズムで、なるべく、毎日を同じリズムで過ごすようにされると良いと思います。

 

2:自分の気の赴くままに過ごす

無理に気分転換しようとか、運動しようとかせず、気乗りがしなければ、しない方がよいです。

寝るのが、一番、楽と思われるなら、寝ても構いません。

とにかく、○○しなければ、ダメと決めつけず、自分の心の声に従って行動すると良いですよ。

 

3:何か自分の気持ちが落ち着くこと、リラックスできることを見つけておく

好きな映画をみるでも、音楽を聴くでも、なんでもよいですので、これをすると気持ちが落ち着くことを見つけておくと、いざ、気分が不安定になった時に使えますし、

普段の生活の中で、リラックスタイムとして、取り入れておけば、精神状態の安定化が図れます。

 

4:タバコはやめる

相談者様がタバコを吸っておられるかどうかは、分かりませんが、

もし吸っておられるなら、禁煙を始める方がよいと思います。

タバコに含まれるニコチンは、体に悪影響もあるのですが、それ以上に、興奮刺激物質ですので、気持ちの安定化には不向きです。

 

5:快適な空間づくり

ゴミが散乱していたり、物が散らかっている部屋では、なんとなく、イライラしやすいですし、

そわそわして、落ちつかないものです。

無理をする必要はありませんが、すこしづつでも、体調が良い時は、部屋を片付け、

リラックスしやすい、くつろぎやすい空間を作るのが良いと思います。

以上が「生活習慣」についての回答です。

 

 

最後の「家庭でも簡単に取り組める気分改善法」について説明します。

1:腹式呼吸

(1)仰向けに寝て、両手をおへその少し下のあたりにおき、軽く目を閉じます。

(2)両手を置いたあたりが膨らむよう意識して、息を口から、できるだけゆっくり吸い込みます。

(3)今度は、口からゆっくりと、なるべく時間をかけて息を吐き出していきます。

この時、お腹をへこませることを意識します。

※(1)~(3)を10回繰り返します。リラックスできる音楽やアロマの香をたいて行うとより効果的です。

 

2:自律訓練法

(1):静かで落ち着ける場所で、仰向けに寝ましょう。手足の力は抜き、足は軽く広げ、目は閉じましょう。

(2):まず、息をゆっくりと深く吸い、呼吸を整えます。

(3):心のなかで「右手が重たくなる。右手が重たくなる」と唱えます。

はじめは、右手が実際に重たく感じることができなくてもOKです。

はじめからうまくできる人はいません。毎日、続けているうちに、

体の緊張が抜けるようになり、リラックスできるようになってくると、重さを感じることができるようになります。

次に「左手が~」「右足が~」「左足が~」と順番に行っていきます。

(4):続いて、今度は、同じように心の中で、「右手が温かくなる。右手が温かくなる」と唱えます。

これも、はじめは、右手が実際に温かく感じることができなくてもOKです。

はじめからうまくできる人はいません。毎日、続けているうちに、

体の緊張が抜けるようになり、リラックスできるようになれば、温かさを感じることができるようになります。

 

次に「左手が~」「右足が~」「左足が~」と順番に行っていきます。


(5):最後に、体を起こし、大きく伸びをしたり、首を回したりして、自己催眠状態から目を覚ましてくださいね。

 

3:筋弛緩法

まず、両手で握りこぶし(グー)をつくります。

その状態で、めいいっぱい、力を込めてください。

これ以上は、無理というぐらい、力を入れてください。

力をめいいっぱいいれたら、次の瞬間、パッと力を抜きます。

これを5回程度繰り返します。

体の緊張がほぐれ、気分が安定します。

 

4:できとこと、がんばったこと、日記をつける

その日1日を振り返って、自分なりに「頑張ったこと」「できたこと」を1つでもいいので、

見つけて記録しておきます。

絶対に他人との比較ではなく、自分を基準に「がんばった」「できた」を決めます。

 

以上が「家庭でもできる簡単な気分改善法」です。

 

 

*以上が回答です。

今回の回答への評価判定をお願いいたします。

 

 

 

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