ご返信ありがとうございます。
集中力の低下や焦燥感はうつ病でみられる症状ですが、他の精神疾患でも起こりえます。
また、職場で人の目が気になる、職場が恐いというのは不安症状でみられますが、これもまた他の精神疾患でもみられます。
現在、抗うつ薬(ノリトレン、パキシル)と抗不安薬(レキソタン、デパス)を内服中なので、確かにうつ病の部分寛解(一部の症状は軽快しているが、症状が残存している状態)であれば納得できる症状です。
しかし、エビリファイとPZCの量がうつ病にしては多いと言わざるをえません。
エビリファイもPZCも抗精神病薬といって、元々はともに統合失調症に対する治療薬です。
最近は躁うつ病や発達障害などの別の精神疾患にも使用されますが、やはりうつ病に使用するには量が多すぎるのです。
それ以外では、正社員ですし、調子が悪いのですから、休職して療養することは大切で、主治医の判断に問題はないと思います。
また、真面目で柔軟性がない性格傾向は、一般的にうつ病になりやすい傾向があると言われています。
以上より、現在の薬物療法が純粋なうつ病だとすると疑問が残りますので、主治医にたずねてみてはいかがでしょうか。
治りにく病状とはいえ、現在の薬物療法は多剤併用(多くの向精神薬を併用した治療、副作用は出やすいが効果は確立されていません)ですので、その観点からも現在の治療について相談してみるべきと感じます。