①のどで止まってしまうというのは治りませんか?
→ 高齢の方で飲み込みが悪くなった場合、改善はかなり難しいと思います。院内に耳鼻科があれば嚥下トレーニングを実施いただける可能性がありますが、かなり長期間を要し、実施しても改善しない可能性があります。
②他の病院で嚥下障害に積極的に取り組んでいるような病院があれば何をしてでも転院させたいという気持ちなのですが
→ 本人に認知症がなく、トレーニングの指示に従って行動できるのであればトレーニングの効果が得られやすいでしょう。指示をしっかり理解できない場合はトレーニングの効果が乏しく、嚥下トレーニングを行うことで誤嚥を生じてしまうこともあります。
お医者さんのお立場からして、現場でじっくり面倒を見て下さる所はあると思いますか?
→ かなり難しいと思います。
③まずなにを重要に転院先を探すべきですか?
→ 院内のケースワーカーと地域医療連携室の方に直接会って相談することが大切です。それで情報を得るべきでしょう。
④知り合いもなく、自力で探すのは無理がありますか?
→ 困難です。
⑤転院が厳しいようなら自宅に連れて帰ることも考えておりますが、その場合、自宅で点滴や胃ろうも可能ですか?
→ 自宅での胃ろうと点滴は難しいと思います。自宅ベッドとトイレ、入浴など水回りをすべて改修し、週3-4回の訪問診療と訪問看護を依頼できるのであれば、自宅にもどることは考えらえると思います。
⑥胃ろうはリスクがありますか?
→ リスクはないと思います。栄養補給をするべきでしょう。
また胃ろうをいずれ外して口から食べられるようになる可能性はありますか?
→ これは可能性が極めて低いと思います。
他に不明の点はないでしょうか?
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