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Dr-K
Dr-K, 医師
カテゴリ: 医療
満足したユーザー: 1159
経験:  2013年医学部卒。初期研修を終えて、現在は総合医診療科に身を置いています。
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ご相談させていただきます。義理の父ですが、5年前に肛門の入り口付近にがんが見つかり、直腸の切除手術を行いました(なお、肛

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ご相談させていただきます。義理の父ですが、5年前に肛門の入り口付近にがんが見つかり、直腸の切除手術を行いました(なお、肛門の括約筋は残しましたが、結果的にストーマをつけています)。また、術後尿が出にくくなり、投薬を受けましたが改善されず、導尿、現在は尿管を入れっぱなしの状態となっています。この数年、肛門内部が始終ビリビリと火傷をしたように痛く、とても辛い日々を過ごしています。これまでに、リリカ、メチコバール、ボルダレン、トラムセット配合錠などを飲んでいますが、痛みは改善されず、耐える毎日です。主治医からは「痛みはどうにもならない」「モルヒネしかない」何かをして紛らわせるようにという言葉のみ。この痛みを改善する方法などございましたらば、お伺いしたく思います。

総合診療医のKKと申します。もともとの専門は神経医学です。

治療は診断ありきで決まるものです。従いまして、お義父様の肛門内部の痛みの原因診断がわからなければ「この痛みを改善する方法などございましたらば、お伺いしたく思います」というご質問にこの場で確答することは困難です。

【情報リクエスト】

①お義父様の肛門内部の痛みの原因について、どのような診断を受けているかを教えて下さい。

②リリカは1日何mg服用されているのでしょうか。

③ペインクリニックの受診を勧められたことはありませんか?

まず以上、確認させていただけますと幸いです。

(24時間この画面の前で待機している訳ではなく本業・食事・睡眠・所用のためにいつでもすぐに回答できるとは限りません。返信をいただいたタイミング次第では、回答をお待たせすることがございますが、あらかじめご了承願います)

質問者: 返答済み 4 ヶ月 前.
26089;速のご返信ありがとうございます。①につきましては主治医より「手術時に難しい部分の手術により神経を痛めたので、それは我慢してもらうしかない」との説明のようです。麻酔科の先生や緩和ケアの先生にも相談して対策をしたようですが「もう痛み自体は取れないので、ほかに方法はない」との話だそうです。②のリリカは手術前の腰痛段階から飲んでいたそうで、7mgだそうで、今は何の薬を飲んでも痛みが取れないので、飲んでいないとのことです。③につきましては、本人が理解しておりませんので、多分話には出ていないものと思います。

ご返信ありがとうございます。

リリカは25mg単位、50mg単位で用いる薬なので、7mgということはないと思われますが……。

ちなみに、最低有効用量は300mgです。

ご記載を拝読する限り、お義父様が感じられている痛みは、慢性疼痛(神経障害性疼痛)と呼ばれる病態である可能性が高いと考えられます。

神経障害性疼痛とは、怪我や慢性的な刺激、手術などがきっかけとなり、末梢神経が傷つくことが原因で、本来の傷が治癒した後も疼痛が続くと病態のことで、近年では、末梢神経だけではなく、痛みの信号を中継する脊髄や、その信号を受け取る脳のある部位も神経障害性疼痛の原因の一端を担うことが知られてきていま す。

http://www.kawata-cl.jp/info/index.cgi?id=1299673882(←クリックして下さい)

http://www.naoru.com/toutuu.htm

敢えて単純化して申し上げれば、刺激を受け続けたことによって末梢神経が少なからず傷つき、混線が起きてしまったような状態です。刺激・傷の程度や場所とは関係が無く、滅多に起きないが、起きるときには起きる、といった印象の病態です。

治療としては、通常の鎮痛剤は効きません。
神経の信号の伝達を統制するようなお薬(リリカ、一部の抗てんかん薬、抗うつ薬)の服用や、程度によっては神経ブロック注射などが必要になります。

神経の混線は神経障害性疼痛が続けば続くほどもつれていく傾向がありますので、出来るだけ初期に適切な治療を受けておくことが重要です。

神経障害性疼痛の治療はペインクリニックにて行われます(JustAnswerでは特定の医療機関の推薦・紹介を行っていません。ご了承ください)ので、お早目の受診をお勧めいたします。

以下のサイトから、ペインクリニックを検索できますので、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。現在の主治医に紹介状を作成してもらって受診されて下さい。

全国|ペインクリニック≪痛みの治療専門医≫検索|PAIN.NE.JP(ペインクリニックジャパン)

http://www.pain.ne.jp/

ただ、お父様の場合、神経障害性疼痛が起こってから年単位の時間が経ってしまっていますので、ペインクリニックの治療も奏効しなかもしれません。既に、「脳が痛みを覚えてしまっている可能性が高いからです。

ペインクリニックでの治療を全て試され、痛みをコントロール出来ない場合は、痛みを伝える神経系の「上流」で痛みの伝達を抑える治療法があります。

具体的には、脊髄刺激療法という治療法です。

外科的処置を伴う治療ですがリスクは低い方法ですし、効果も期待できます。

この治療法を行っている病院を探されて受診されることも検討されてはと思います。

http://www.kaizuka-hosp.or.jp/pdf/scs.pdf

質問者: 返答済み 4 ヶ月 前.
36805;速なご対応ありがとうございました。早速アドバイスいただいた(ペインクリニックによる)治療を試みようと思います。ここまでことが遅れたのには本人の消極性もさることながら、主治医の先生の突き放すようなオピニオンがあったことも事実なようです。その点では紹介状を書いてもらう際に、何か問題はありませんでしょうか?

外科系の医師の中には、手術が「成功」したと考えている場合に、その後の患者様の訴えを煩がる方が残念ながらおられます。

お義父様の主治医も、あるいは、「がんの手術がうまくいって、命が助かったんだから、神経質に痛みを訴えてくれるな」くらいのことを考えている可能性もあります。

その医師のパーソナリティを存じませんので確たることは申し上げかねますが、ペインクリニックを紹介すれば自分は義父様の痛みの訴えに対応する必要が無くなるので、喜んで紹介状を作成してくれるかもしれません。

あるいは、紹介状の作成そのものを面倒に感じて、「行くなら勝手に行ってくれ」と言われるかもしれません。

現実問題として、今後の術後フォローに弊害が及ぶことはないと思います。

質問者: 返答済み 4 ヶ月 前.
12450;ドバイス、ありがとうございます。あまり先行きの結果を懸念せずに、進めていこうと思います。きめ細かなご対応ありがとうございました!これにて失礼いたします。

星の評価をお願いいたします。

http://ww2.justanswer.jp/ja/help/topics/142 より。

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http://ww2.justanswer.jp/sites/default/files/help/Drupal_How%20do%20I%20rate%20answer.png

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