こんにちは。猫山と申します。神経内科医です。
抗てんかん薬は大きく、部分発作と全般発作に分類されます。発作の分類によって好適なお薬は異なるのですが、アレビアチンもイーケプラも、部分発作にも全般発作にも有効なお薬ですので、相談者様の発作型を、現主治医は絞り切れていないのかもしれません。
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1139010.html
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se11/se1132002.html
↑↑↑クリックしていただくとそれぞれのお薬の説明ページが開きます↑↑↑
抗てんかん薬は比較的、薬剤アレルギーが起こりやすいお薬です。
「ふらつき、吐き気、かゆみ、舌、唇内側の痛み、口の渇き、頭がぼーっと」してくることは、上記の引用サイトでもご確認いただけますように、イーケプラ、アレビアチンの副作用として起こりうる副作用です。
特に痒みや粘膜の痛みについては、重症薬疹に繋がりかねない所見ですので、「我慢するしかない」ではなく、早めの対処が必要となる副作用です。
どちらのお薬がその副作用の原因であるかを特定し、中止もしくは他剤への変更といった措置をとる必要がございます(これは、聖隷浜松病院で対応してもらえると思います)。
> 頭がボーっとし口がこわばるのはてんかんの発作、痙攣の症状でしょうか?
⇒これに関しては、実際に相談者様を診察できず、検査所見も拝見できないインターネット相談でどちらの可能性もありますとしか申し上げられません。
これで回答になっておりますでしょうか?
まず以上、確認させていただけますと幸いです。
※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。
参考サイト
【抗てんかんの副作用】
http://aoitori-center.com/tenkan/side_effect.html