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おはようございます。猫山と申します。
「今夏から秋口にかけて咳喘息~百日咳にかか」られたという既往や、現在の症状から考えるならば、現在の処方内容は決して的外れではないように思います。
「痰がらみの咳き込み」は「湿性咳嗽」と呼ばれる症状です。
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これは感染によって起こることがほとんどですので、抗生剤であるクラリスマイシン錠、抗炎症剤であるアクディーム錠とカロナール錠が処方されているのは不自然ではありません。
アンブロキソール塩酸塩錠は去痰剤です。
これに抗アレルギー薬であるシングレア錠、と気管支拡張剤+ステロイドのアドエアゾール120吸入剤を併用しているので、ある意味では万全の処方だと言えます。
ただし、逆に申し上げれば総花的で、「どの病気であってもどれかが効くであろう」ことを期待した処方にも見受けられます。
しっかりとした診断のもとに処方を行えていないということで、これだけの剤数になってしまっている可能性は高いと言えるでしょう。
そのために多彩な副作用が現れてしまっているものと思われます。
実際に奥様を診察・検査できないインターネット相談では診断行為は行えませんので、適切な治療内容を具体的に述べることはできません。
しかし夏から続いている咳を一連のエピソードと見るならば、奥様は「慢性咳嗽」を患われていると言えます。
対症療法では無く、原因疾患(例えば結核)を特定した上での、それに応じた治療が必要ではないかと考えます。
総合病院レベルの医療機関の呼吸器内科を受診されることをお勧めいたします。
以上、ご参考になれば幸いです。