医療
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こんばんは。猫山と申します。少し補足情報を下さい。①奥様が処方されている「胃酸を抑える薬」の名前を教えてください。②奥様には食道裂孔ヘルニアがあるのではありませんか? 主治医からそういった話を聞かれたことはありませんか?http://www.astellas.com/jp/health/healthcare/gerd/preliminary03.html↑↑↑クリックしていただくと説明ページが開きます↑↑↑
③奥様はどれくらいの規模の医療機関にかかられていますか? 他院でセカンドオピニオンを受けられたことは?以上、確認させていただけますと幸いです。※ご返信のタイミング次第で回答は少し遅くなるかもしれません。ご了承ください。【「評 価」「再投稿」「オプトアウト」の使い分けがわからないままこれらの機能を使わないで下さい。回答にご不明点がある場合は、「評価」をせずに返信機能でご 質問下さい。評価は「最終評価」です。マイナス評価を下された後に追加でご質問をいただいても応じられない場合がございます。予めご了承下さい】
猫山先生ご連絡有り難うございます。
追加情報お送りさせて頂きます。
1.ネキシウムです、
2.食道裂孔ヘルニアの話は一度もでておりません。
3.喘息で定期的に通院しております総合病院で、1週間ほど前に胃カメラ検査を行いました。そこで逆流性食道炎のグレードBと診断されまた。ヘルニアの話は出ませんでしたが、念のため膵臓に炎症があるかもしれないので超音波検査を25日に行うことになっております。
近所のクリニックは検査が大分先になるためキャンセルしましたのでセカンドオピニオンは受けておりません。は
ご返信・追加情報ありがとうございます。逆流性食道炎は「薬で直すしかない」疾患ではありません。たしかに、大半の逆流性食道炎の大半は薬物療法で治ります。もっとも効果がある薬物は「プロトンポンプ阻害剤(PPI):http://gyakushoku.com/39-sogaiyaku.html」に分類される薬物群で、ネキシウムはこのPPIの一種です。PPIの治療で改善が認められず、「痛みで睡眠や食事もとれず6㎏体重が減っている状態」では、手術が検討されるべきです。奥様の逆流性食道炎が難治である可能性としては、前述の食道裂孔ヘルニアの他、バレット食道のような疾患が背景にある可能性があります。噴門(食道と胃の間の「栓」となる部位です)が緩んでしまっていて、絶えず胃酸が逆流している状態かもしれません。逆流性食道炎とは、文字通り、胃酸が食道に逆流して食道の粘膜が溶かされることで痛みが生じる疾患です。アスピリンを含む一般的な痛み止めはほどんと効果がありません(むしろ悪化させる可能性があります)。胃酸の逆流を止めないかぎりは痛みは続きます。「痛みだけでも押さえる方法」はありません。クリッニックではなく、むしろ大学病院のような規模の大きな病院で検査を受けられ、手術を含めた治療方針の転換について検討してもらうべきでしょう。http://gyakushoku.com/45-standard.htmlhttp://www.kurokawa-iin.com/eso.htm以上、ご参考になれば幸いです。
猫山先生ご教授ありがとうございました。
手術も含め相談してみます。
ありがとうございました。