ご返信ありがとうございます。
> 私としても居場所が分かれば捕まえて強制的に入院させてやりたいくらいなのですが
これは相談者様の立場では出来ません。いくら精神科であっても、本人の意志に反した入院をさせるには法律に基づいた親族の同意(法律によって誰がどのような順番で法的保護者になれるかも決まっています)によって入院させるか、該当する親族がいない場合は市長の同意による医療保護入院という形がとられます。
そういった方法をとれないかを、精神保健福祉センターに相談されるべきでしょう。
生活保護を受けられているのであれば、担当のケースワーカーからの働きかけも期待できます。
住所は、市までがわかっているのであれば大丈夫ですし、電話相談も可能ですが、個人情報との絡みで、他人による電話相談では具体的な動きをしてくれない可能性は高いと思います。
【全国の精神保健福祉センター一覧】
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.htmlしかし、それ以上の関わりを、相談者様がなされるべきではないでしょう。
相談者様はそのご友人と、うつ病やアルコール依存症について電話でお話をされるべきではありません。相談者様にそのご友人を治療する技術は無いわけですし、ご親族でもありませんから、上述のように、そのご友人に関して法的な義務も権利も無いからです。
相談されても何もできず、しかしそのご友人は相談者様に相談することで安心を得られるという状況になれば、相談者様はそのご友人にとっての「イネイブラー」になってしまう可能性がございます。
http://www.yakkaren.com/bigina.b/ineburanohontounokao.htmlそのご友人は、然るべき医療機関を受診されてご自身の問題を医師に相談されるべきですし、そうすることで最短距離で適切な治療につながることが期待されますが、相談者様に打ち明けることで仮初の安心感を得てしまい、しかしそれはご友人の症状の改善には寄与するようには思われません。
十分にフレーミングされていない(患者と医療者としての関係が相互に的確に認識されておらず、治療と しての枠組みが形成されていない)環境で話を重ねることは、ご友人の依存性を助長し、正しい意味での治療意欲を阻害する結果になりかねないのです。
少し、距離をとられた方がいいと思いますね。
以上、ご参考になれば幸いです。