お子さんの中で一番多いタイプのチックは一過性のものです。
どれくらいのお子さんにこういう症状が見られるかと申しますと10%とも言われていますね。
そうしますとけっこうな割合で見られる現象なんです。
そしてその一過性のものは繰り返す傾向が強く、いつの間にか消えてなくなります。
あなたも観察されて気が付かれているように吸うような動作はなくなってきたと書かれていますよね。
チックはご存知のようにそして申し上げましたようにストレス度が高いと出やすいですが、その他にも不安になっているときや疲れているとき、そして睡眠不足のときなどもそうでしょうか。
この中で不安という言葉を使いましたがお子様の不安症はけっこう多いです。
例えば、明日お遊戯のけいこがあって、もし失敗したら笑われちゃう、なんて思っているとそれが不安につながります。もう少し大きくなればテストのことが気になって不安でしょうがないとか、お子様の世界にもけっこう不安材料は転がっているものです。あなたのお子様の場合も何か不安に思っていることがあるのかもしれませんね。
ご家族で何かできることは?というご質問ですがしつけの際、ネガティブなやり方をとるより、ポジティブなやり方を採用されるといいかと思います。
お子様を頭ごなしにしかりつけるより、できたら褒めるというしつけのやり方でしょうか。
児童相談所へと方向付けた理由はどうしても親子の間では見えないようなストレスの要因が第三者をいれることにより、わかるきっかけができるのでは?と思うからです。
しつけの部分は大きな要素です。親子間の関係もどのようなものであるのかも、見極めるきっかけができるのでは?
さて、このようなサイトがあります。
参考にされてください。
http://www.lifehacker.jp/2013/04/130427ten_things.html最後に、食事中におそらく食べ飽きたり、噛むことに集中しなければならないものや、苦手なものを口に入れたとき、しばらく指を髪にからませて指で円をかいている行動がみられます。(これは3歳くらいから現在も)これもチックなどに入るのでしょうか?の部分ですが、おそらくそれはお子様の癖で、チックとは違うような気がします。その動作が見られるときが特定できていますからね。