血糖値は、98と正常値ですが、HbA1cが7.1と高いので、ゼロにする必要はないでしょうが、糖分の摂取は、控えた方が良いです。
コレステロールに関しても、脂肪をゼロにすればよいというものではないです。
少し、食事のアドバイスを下に書いておきますね。
体重が減ると、ご心配の通り、認知症や免疫低下のリスクは高くなりますので、
食事制限は、現状では、体重が減りすぎていますので、少し、和らげる方がよいと思います。
<血糖コントロールのための食事のポイント>
1:野菜を積極的に摂取する
野菜に含まれる食物繊維は、腸からの糖分の吸収を抑える効果があります。
2:くだものの取りすぎに注意
果物は、果糖とよばれる糖分が含まれていますので、取りすぎは禁物ですが、
全く取らないのも良くありません。
1日の摂取量の目安としては、
みかんなら、中2個
リンゴなら、中2分の1
バナナなら、中1本 は、摂取しても構いません。
3:炭水化物、タンパク質を2:1の割合で、摂取する
ごはん、かぼちゃなどのイモ類、豆類は、炭水化物
魚、肉、チーズなどの乳製品は、タンパク質です。
4:運動習慣
1日15分~30分程度のウオーキングを週に3回は、行うと良いです。
<高脂血症のための食事のポイント>
1:動物性脂肪を控え、植物性脂肪を摂るように心がける
バターやチーズ、肉に含まれる動物性脂肪はコレステロールを上げる作用があり、
オリーブオイルやイワシ・サバ・サンマなどの魚に含まれる植物性脂肪はコレステロールを下げる作用があります。
2:コレステロールを多く含む食品の摂取を控える
鶏卵、たらこ、イカ、タコにはコレステロールが多く含まれています。
3:食物繊維の多い食品を摂取する
ごぼうやニンジンなどの野菜、納豆や豆腐などの大豆製品、ワカメやコンブなどの海藻類
しいたけやしめじなどのキノコ類など食物繊維を多く含む食品には、コレステロールの排泄を促す作用があり、コレステロールを下げます。
4:甘いお菓子やアルコールを控える
甘いお菓子やアルコールには、高脂血症を引き起こす中性脂肪が多く含まれています。
5:1日30分のウオーキングがコレステロールを下げる効果があります。
参考に、どうぞ。
また、ご質問にあったR-1ヨーグルトですが、免疫力を高める作用があるので、食べれおられたのですかね。
糖分が入っていても、ある程度の糖分・炭水化物は必要です。
ですので、摂取しても問題ありませんよ。