ご返信、ありがとうございます。
「自分の長男に対する厳しすぎる注意、態度が悪いということです。」
この理由では法定離婚事由には該当せず、ご相談者様が承諾しなければ離婚は成立しません。
ご自身としては離婚を回避したいとのこと。
家庭裁判所の調停で協議なさってはいかがでしょうか。
調停は離婚前提のみではなく、夫婦関係の修復と今後の生活をより良くするために話し合う『夫婦関係調整調停(円満)』というものがあります。
こちらをご検討なさることをお勧めします。
調停は、必ずしも弁護士へ依頼することを必要とせず、中立の立場の調停員が双方の主張を聞き、判例に沿った案を提示してくれます。
その場で、今後の夫婦のあり方や、約束事など、夫婦関係を継続するにあたり必要なこと全てを協議することができます。
また、その場で協議した結果は全て『調停調書』に記載され、判決に準ずる効果を持ちます。
加えて費用も、ご自分で申し立てをすれば収入印紙と切手代の数千円で済み、書類の書き方などは裁判所で丁寧に教えてくれます。
ぜひ、ご一考ください。
夫婦関係調整調停(円満)裁判所↓
https://www.courts.go.jp/saiban/syurui/syurui_kazi/kazi_07_02/index.html