不可能ではないと思いますが、正直、医療訴訟は難しいです。
医療ミスであると思われる場合は、出来るだけ早い段階で、下記のような事項について整理し記録を残しておくことが必要と言われています。
- 当該医療事故で問題となる疾患について、医師にかかるまでの状況はどうであったか。
- 前医があれば、そこでどのような治療を行ったか。
- 医師の治療を受けた時期およびそのときの診断・治療・予後についての説明の内容はどうであったか。
- 医療事故発生の直前までの医師の診療内容の詳細、症状の推移の詳細。
- 医療事故であると思った時期とそのきっかけ。
- 医療事故発生時の状況。事故、副作用、合併症などについての事前の説明の有無およびその説明の内容。
その他関係があると思われることは何でも記録に残しておいてください。
その上で、将来的に訴訟を提訴するつもりであれば、弁護士へご依頼なさることをお勧めします。
もし弁護士に心当たりがなければ、一度、お住いの地域の『法テラス(日本司法支援センター)』へご相談になってみてはいかがでしょうか。
法テラスでは様々な法律事案に対応し、必要であれば弁護士の紹介も行い、条件が合えば弁護士費用の立て替え制度もあります。
ご一考ください。
法テラス↓
https://www.houterasu.or.jp/