ご質問ありがとうございます。
社会保険労務士、セクハラ・パワハラ防止コンサルタントの srlee と申します。
職場の上司に5年間にわたっていやがらせを受けており、労働局に相談したが、職場が米軍基地内にあるため、治外法権で対応できないと言われたのですね。
個人的に上司を訴えたいが、どのようにしたらよいか、というご質問でよろしいでしょうか。
ご心痛、お察し申し上げます。
まずは、職場内にそのようないやがらせ行為など、職場のトラブルを相談する窓口がないか、ご確認下さい。
決まった窓口がなくとも、人事部などに相談できるかと思います。
社内で相談し、それで問題が解決すればよいですし、交渉が不調になれば、おっしゃるように訴訟ということになります。
また、日本の労働基準法は適用除外であるにしても、米国の労働法は適用になっているはずです。
訴訟にしても、社内の相談にしても、まずは被害の事実をまとめておくことが必要です。
いままで、どのようなことをされたか、言われたか、ということを、具体的に時系列にまとめるようにしてください。
また、証言してくれる人を確保することも有効です。
可能であれば、その上司とのやりとりを録音しておくとよいでしょう。
相手に黙って録音しても、違法ではありませんし、裁判で証拠として採用された例も多くあります。
もし、眠れない、食欲がない、気分が落ち込む、イライラするなどの症状があれば、心療内科や精神科を受診して、診断書をもらっておいてください。
これも、被害の証明に役立ちます。
もちろん、不調があれば、早めに治療を始めるほうが、トラブル解決のための精神力を維持するためにも、だいじなことです。
回答は以上となります。
不明な点があればご返信下さい。補足してご説明します。
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ありがとうございました。