>そもそも、販売自体の実績はどのようなものでしょうか?
>これまでの売り上げは、ご相談者様に支払われているのでしょうか。
>初版部分も完売されて何部かわかりませんがその辺りはどうでしょうか。
初版は300部でした。無名の著者であることや費用を抑える意味からその部数になりました。出版社と著者の取り分を除く230部が実際に販売されました。自費出版であったことから、出版社の営業活動は期待できませんでした。
そのため、著者自らが販路を開拓しました。その努力が実り、一部の書店では平積みされるなど、好意的に扱って貰えました。また、ブログやフェイスブックも活用しました。デヴィ夫人もそのメルマガで紹介してくれました。その効果もあって5ヶ月で売れ切れました。
「これまでの売り上げ」とは印税のことかと思いますが、それは問題なく支払われています。増刷分については、著者への贈呈分2部を除く998部について印税が増刷の覚書に基づき支払われました。売れていないのに印税を支払うのはおかしいようにも思えるのですが、そういうこともあるのかなと思います。
出版社の言い分は、「覚書のとおり、印税も支払っているのだから売れ残り分を買い取ってください」ということです。しかし、私は、出版社の営業姿勢に問題があることを指摘して買取り金額の減額を要求しようと思います。