初めまして、夫婦・男女問題法務手続専門の行政書士のsupertontonでございます。
それは大変お困りのことと思います。
ご心痛お察し申し上げます。
お話から、DVシエルターを希望すると言うのは、余程のことか
単に離婚がしたいがために、事実でもないことでご相談者様を有責配偶者にして
離婚を有利に進めたいのかもしれません。
DVシエルターに行くと、場所は特定されませんので、弁護士の先生を通じても
連絡はできません。
DVシェルター内では、仮名を使うほどの秘密主義の徹底ぶりです。
基本的には、危険な状態な訳ですから、奥様も勝手な外出等はしないでしょうが
ご相談者様の財産を勝手に持ち出すかもしれませんから
どこか別の場所に保管しておくと良いでしょう。
DVシエルターは民間が運営しているところで、無料ではありませんので
せいぜい2~3週間程度いる間に、離婚調停を家庭裁判所に申立てる流れでしょう。
奥様としては本気のようですから、修復の方向性はないとも予測できますから
ご相談者様としてはどう有利な条件で離婚をすべきか考える方が良いでしょう。
基本的には、裁判所から保護命令等が出るかどうかはわかりませんが
先方から連絡がされるまで待つしかないのが現状です。
DV、ストーカー、痴漢に関する問題は、女性側に非常に有利になる問題で
DVシェルターに行くこと自体、離婚の可能性が高くなったと言えます。
仮に、離婚をしたくないと言うことであれば、市役所に「離婚届の不受理の届」を
出しておいて下さい。そうすれば、とりあえずは、すぐには離婚届は出せません。
頑張って下さい。