以前、勤めていた会社に利率が良いので預金しています・もし万が一破綻した場合、銀行、一般債権者より優先されるのか、どう

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以前、勤めていた会社に利率が良いので預金しています・もし万が一破綻した場合、銀行、一般債権者より優先されるのか、どう

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以前、勤めていた会社に利率が良いので預金しています・もし万が一破綻した場合、銀行、一般債権者より優先されるのか、どうなるのか教えてください・

質問者: 返答済み 5 年前.

毎月利息が支払われており財形貯蓄と思っております。元金保証されますか？

質問者: 返答済み 5 年前.

証書はありません。銀行、一般債権者より優先されるか否かが知りたいのです。法律的にはどうなっているのでしょうか．

専門家: gyoenlegal 返答済み 5 年前.

通常財形貯蓄には証書が発行されます。
だとしたら財形貯蓄ではなく社内預金かもしれません。
社内預金を会社で管理しているような会社は最近希ではないかと思いますが、社内預金は会社が預かりますので、会社の預かり金です。

預り金として会計上処理されている社内預金が銀行、一般債権者より優先されるか否かですが、会社が自己破産してしまった場合、労働に基づく債権ではありませんので、一般破産債権となります（札幌高判平１０・１２・１７）。
つまり、財形貯蓄でない社内預金であれば他の一般破産債権と同じに扱われ、担保を取っていない銀行の債権や売掛金などの一般債権者には優先しません。

財形貯蓄は先ほども述べましたが、ペイオフ（預金保護）の対象となります。預金保護の対象とならない部分は決められた掛け率で払い戻されます（つまりペイオフを超えた部分は優先権がございません）。

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専門家: gyoenlegal 返答済み 5 年前. · Answer 1 · 2012-09-04T02:48:18.4230000

司法書士のgyoenlegalと申します。
分かりやすい回答を心がけてはおりますが、ご不明点等ございましたら、お気軽にご返信下さい。

回答を作成するにあたって、ご質問させていただいてよろしいでしょうか

＞以前、勤めていた会社に利率が良いので預金しています
→退職していれば社内預金制度は使えず、払い戻されていると思いますので、財形貯蓄を継続して行っているという意味でよろしいのでしょうか？

専門家: gyoenlegal 返答済み 5 年前. · Answer 2 · 2012-09-04T03:19:00.5170000

ご返信ありがとうございます。

財形貯蓄の場合、金融機関の発行の契約の証書が発行されますので、ありますでしょうか？
財形貯蓄は個々の社員の名義で、会社と契約している金融機関に預けて有りますから、会社が倒産しても無関係です。

リスクは銀行預金と同じです。
そのため、元本保証されるかということになると、財形貯蓄はペイオフの対象となりますので金融機関ががつぶれたらその金融機関に預けている他の預金とあわせて1000万と利息までしか保証されません。

余談ですが、年に数回、財形貯蓄の残高の報告が、その金融機関から来るはずですから、よく確認しておくと良いでしょう。

参考になれば幸いです。
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