こんにちは。司法書士のkanekiyoと申します。質問をご投稿頂き、誠に有難うございます。
ご質問への回答は以下の通りとなります。分かりやすい回答を心がけてはおりますが、ご不明点等ございましたら、お気軽にご返信下さい。
憤りを感じるお気持ちお察しします。銀行は一見して公的な機関であるかのようなイメージすら持たせる(そういう振舞いさえみせる)割に、実際に融資が成立するとそれまでと態度が一変することはよくあります(ただし、実際に公的な機関ではありませんので、残念ながら法的な責任を問える根拠はございません)・・・
※貸金業者については、業者による返済能力を超えた無理な貸付けを規制する法整備ができていますが、銀行に対しては未だにそのような法整備も進んでいません。
通帳の記録についてですが、借り入れ期間中に元本の返済が追い付かないのでとりあえず利息のみを入金されるという方もいらっしゃいますので、それだけでは当該期間中にどのような取引をされていたか判断できかねますが、もし気になるようであれば、銀行に対して取引明細書を請求してみてはいかがでしょうか?
取引明細書とは、銀行とその利用者の取引をすべて記録したものですので、そちらをみればもう少し当時の取引状況がわかるかもしれません。
また、ご自身で残債の返済について交渉を続けることも限界があろうかと思いますので、お住まいの県の弁護士会、司法書士会、または法テラスでお近くの専門家(弁護士、司法書士)を紹介して頂き、一度ご相談してみることもご検討してみてはいかがでしょうか?
※借金関係のご相談であれば、初回相談は無料のところが多いので、お話を聞いてみるだけでもよろしいのではないかと存じます。