ご返信ありがとうございます。
1.~4.はご質問ではないようですので、追加情報として承りました。
5.と7.に関しましては、相談者様を実際に診察できず、検査所見(画像含む)を拝見できないインターネット相談ではお答えすることは困難です。ご了承ください(これらについては主治医に確認されるべきでしょう)。
以下、8.と6.について回答いたします。
> 8.手術以外の方法は無いか(漢方薬、放射線療法等)?
脊柱管狭窄症はがんではありませんから、放射線療法は行われません。
脊柱管狭窄症は、加齢に伴う背骨の変形やずれ軟部組織にの骨化によって背骨の中の脊髄の通り道が狭くなって圧迫され、そのため下半身の痺れや痛みが現れる病気です。
脊柱管狭窄症は単一の疾患ではなく、椎間板ヘルニアや腰椎変性すべり症、黄色靭帯骨化症と複数の理由によって起こる狭窄の総称です。
いずれの疾患も加齢に伴う背骨の変形、もしくは、背骨のずれ、軟部組織の骨化によって生じますので、進行することはあっても、非手術的治療で治ることはありません。
リリカ(神経因性痛治療薬)、ノイトロピン(神経因性痛治療薬)、メチクール(ビタミンB12)、オパルモン(血流改善剤)といった薬物療法、 運動療法やブロック注射といった対症療法が行われますが、次第に進行し、最終的には手術が必要になります。
> 6、手術なら初診は整形外科か、脳神経外科か。
通常は整形外科ですが、脳神経外科でも脊柱管狭窄症の手術を行っている医療機関はあります。
骨の中を脊髄が通る脊椎は、整形外科の中でも専門性が高い領域です。手術を受けられるのであれば、脊椎・脊髄専門医の執刀を受けられることをお勧めいたします。
下記のサイトから、日本整形外科学会と日本脊椎脊髄病学会認定の専門医を検索することができますので、専門医が勤務している、通いやすい場所の医療機関を探していただければ、お困りの症状についてレベルの高い診療を受けられる可能性が高いと考えます。
【日本整形外科学会認定 脊椎脊髄病医名簿】
http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html
【日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医】
https://www.jssr.gr.jp/jssr_sys/shidoi/listInitTop.do
以上、ご参考になれば幸いです。
※JustAnswerは、相談者様が質問料金を提示して質問を投稿し、専門家はその質問が自分の専門知識が及ぶ範囲のもので、回答にかける手間や時間が提示された質問料金に見合うと考えれば回答する、というサイトです。
当初いただいた情報に基づいて、既に過不足なく回答をしたつもりでおります。
回答内容に関する確認に準ずる追加質問はこのままこのスレッドで受け付けることができますが、「さらにお尋ねしたい事があります」ということで新しいご質問がおありの場合は、このスレッドを適切に処理された後に、別の新しいご質問としてご投稿いただけますと幸いです。