いえいえ、「離脱症状なのか、体力低下なのか、病態なのかわからない」とは申し上げておりませんよ。
考えられる一番の原因は離脱症状です。
病態そのものでは考えられません。(ただ、減量に伴って病態が再燃する時に、さまざまな症状が出現し、その結果起こってくる倦怠感は、病態によるものだと考えます)
体力低下の可能性は、なきにしもあらずですが、そう急激に起こるものではありません。
プレドニンを10㎎に戻したら、しんどさがなくなりましたね?
ですから、まずは離脱症状が一番の原因と考えるのが理にかなっていると思います。
プレドニンを離脱する時にはどうしても、減量中に元の病気がこのように再燃してきますから、
ご質問者さまのような状態は、実は珍しくありません。
先のサイトに載っていましたプレドニン減量プランは、あくまで「計画」であって、
実際のステロイド減量プロセスでは、そうスムーズに減量し続けられるものではありません。
最初はトントンと調子よく減量していけるのですが、そのうちベースの疾病の再燃や
ご質問者さまのような強い倦怠感といった離脱症状を示し、
一旦増量するのです。
しかし、以前よりは少ない量で、症状をコントロールすることができます。
減量、減量、増量、減量、減量、増量、といった感じで、減量の中に、増量を織り交ぜながら
最終的には減量していきます。これが普通のプロセスです。
今は10mgで症状が落ち着かれているとのことですから、おそらく、しばらくは10mgのままでいくと思います。
その状態に体が慣れたら、また体の調子が良いときに、さらなる減量を試みる、そういったプロセスになります。
ちなみに、10mgというのはみなさん結構壁になるようで、10mgを切ったとたんに
おっしゃられたような症状が出現し、一旦10mgまで戻すような方、本当に多いですよ。
ですから、今の量で体が落ち着くのをしばらく待つような感じになってくると思います。
主治医の先生の方針で、間違いないと思いますよ。
以上、極力分かりやすい表現を心がけましたが、分かりにくいことや
不明な点があれば、評価をせずにそのまま続けてご質問ください。
尚、お返事が今夜22時を超えてしまいますと、大変申し訳ありませんが、
22~26日はお休みを頂いておりますので、次のお返事をお約束できるのは27日以降となります。(それまでにできればこちらを覗こうと思っておりますが、ネットにつなげる環境か分かりませんので、ちょっとお約束ができません。)
申し訳ありませんが、ご了承くださいね。