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カテゴリ: 特許・商標・著作権
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経験:  特に特許法、実用新案法、意匠法、商標法、パリ条約に精通しています。
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はじめまして!Envision.Inc代表の金と申します。弊社は飲食店やECサイトでの冷凍ケーキの通信販売を運営しており

ユーザー評価:

はじめまして!Envision.Inc代表の金と申します。弊社は飲食店やECサイトでの冷凍ケーキの通信販売を運営しております。
今回弊社のECサイトで売り上げの他半数を占める商材が、他社の商品と類似しているという言い分で、商品の取り下げからSNSや広告媒体からの消去を求めてきております。不正競争防止法2条1項3号、3条4条との事です!ちなみに意匠登録出願は未だに受理はされてないみたいです。本日、相手の弁護士より通知が届いたのですが今回の問題に対してご教示いただきたいです。
弊社はこの商材の取り下げることは、かなりの痛手となりますので避けたいと思っております!よろしくお願いします。

知的財産権を専門とする者です。

18時ころまでに回答いたしますのでもう少しお待ちいただきますようお願いいたします。

質問者: 返答済み 16 日 前.
12362;待ちしております!

不正競争防止法の2条1項3号とは、「他人の商品の形態を模倣した商品を譲渡(販売等)等する場合」です。

この「商品の形態」とは、商品の形状やその形状と結合した模様、色彩などをいいます。

ただし、ありふれた形状や商品の機能を確保するために不可欠な形態は除かれます。

また、「模倣する」とは、他人の商品の形態に依拠して、実質的に同一の形態の商品を作ることをいいます。

そのため、商品が冷凍ケーキである場合、その冷凍ケーキの形態のうちありふれた形態の部分だけが実質的に同一であり、独創的な部分が異なるのであれば不正競争行為にはなりません。

また、特徴的な部分も含めて実質的に同一であっても、相手方の形態を参考にして創作したものではなく、その形態を質問者様が独自に創作したものであり、たまたま偶然に同じような形態の商品ができた場合にも不正競争行為とはなりません。

なお、商品の形態が実質的に同一か否かの判断は難しいですので、専門家の判断を仰ぐことをお薦めします。できれば複数人の 意見をきいた方がよろしいかと思われます。

また、質問者様の方が先に販売したことを立証できれば依拠していないことを立証できるため、不正競争行為と判断されることはなかろうかと思われます。

また、この2条1項3号の不正競争行為は、商品が日本国内において最初に販売された日から起算して3年を経過しているものである場合には、差止請求や損害賠償請求はできませんので(不正競争防止法19条1項5号イ)、これを立証することによっても回避することができます。

質問者: 返答済み 16 日 前.
12372;返信ありがとうございます!
一枚目が弊社の商品で2枚目が相手の商品です。実際販売を始めたのも相手方が先に始めていますし、形状もとても似ています。我々が気にしているとこは不正競争防止法は意匠登録出願が受理されていなくとも、効力があるのでしょうか?ご教示ください。
質問者: 返答済み 16 日 前.
28155;付ファイル (S46LTGV)

只今、社外から転送をうけていますので、回答は22時ころとなりますことご了承ください。

質問者: 返答済み 16 日 前.
12362;まちしております。

むしろ不正競争防止法は意匠権が取得されていない場合に活用されるケースが多いものと思われます。

意匠権であれば、形態が類似か否かのみが侵害成否の判断要素となりますが、不正競争行為は類否のみならず、模倣しているか否か、すなわち依拠したか否かも立証しなければならないため、侵害と認めるための立証が意匠よりも困難な場合が多いです。

不正競争行為の場合、原告側の立証が困難あるものの意匠権を取得しない場合には、この不正競争防止法に基づく訴えをするのは珍しいことではないものと思われます。

質問者様の反論としては、類似していないことと、依拠していないことと、該当するのであれば相手方の日本国内の販売が3年以上経過していることを立証することになろうかと思われます。

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質問者: 返答済み 16 日 前.
12362;返事ありがとうございます。
先生からみて、当社の商材が不正競争防止法に当たるのかどうかの見解を教えていただきたいです。販売は3年を超えていません。
よろしくお願いいたします。

実質的に同一か否かの判断になろうかと思われます。

一件したところアルミ缶に果物、スポンジ、生クリームの絵を描いているかのように見えるのですが、警告文には透明なプラスチック缶との記載があるため、内容物が外観から見えている状態の缶ということを認識しました。

商品の形態とは形状やその形状と結合した模様、色彩などを指しますが、形状自体はありふれたものに見えますので、形状が同一性を有しても侵害の成否に影響はないものと考えられます。

ポイントは模様や色彩に同一性があるか否かであると想定され、そうしますと苺の缶以外は同一性が認められるかどうかは判然としないものと推定されます。

最終的には裁判所で判断されますので、断定的なことは申せませんが、添付いただいた写真を見る限りでは、苺以外は同一性が否定される可能性はあろうかと推察されます。

質問者: 返答済み 15 日 前.
12354;りがとうございます!とりあえずイチゴのケーキ缶をデザインのみを変更して継続しようと思います!今後何かあれば、ご相談させてください!

可能な範囲で回答させていただきます。

なお、本サイトは原則として一問一答形式ですので、評価後のご質問は別質問として改めて料金を提示してご質問していただきますようお願いいたします。

無事に解決されることを祈願いたしております。

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