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カテゴリ: 特許・商標・著作権
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ネット上の写真画像から絵画を作成した場合、著作権法違反となりますか? アシスタント:

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ネット上の写真画像から絵画を作成した場合、著作権法違反となりますか?
アシスタント: 了解いたしました。お住まいの都道府県を教えていただけますか?
質問者様: 神奈川県
アシスタント: ありがとうございます。上記の他に、弁護士に事前に伝えておきたいことはありますか?
質問者様: そちらの回答はどのように扱われますか?

知的財産権を専門とする者です。

大変申し訳ございませんが、回答は本日の午後(なるべく早い時間帯に回答するよう努めます)になるのですが、それでもよろしければ、お手数ですが、その旨をお伝えしていただきますようお願いいたします。

なお、回答が不要な場合には、返信していただかなくて構いません。

質問者: 返答済み 9 日 前.
22238;答お待ちしております。
質問者: 返答済み 9 日 前.
38651;話回答は希望しない

その写真の存続期間が経過していなければ、その写真から絵画を作成する行為は著作権のうちの翻案権と抵触することになろうかと思われます(著作権法27条)。

著作者は、著作物を翻訳し、編曲し、変形し、脚色・映画化・その他の翻案をする権利を専有します。そして著作物を翻訳し、編曲し、変形し、脚色・映画化・その他の翻案をすることにより創作した著作物は二次的著作物となります(同法2条1項11号)。

そのため著作者以外の者は著作者の許諾なく二次的著作物を創作することができません。

この翻案とは、最高裁の判決では、「既存の著作物に依拠し、かつ、その表現上の本質的な特徴の同一性を維持しつつ、具体的表現に修正、増減、変更等を加えて、新たに思想または感情を創作的に表現することにより、これに接する者が既存の著作物の表現上の本質的な特徴を直接感得することのできる別の著作物を創作する行為をいう」としています。

少し分かりにくいかもしれませんが、簡単に申しますと、原著作物(本件では写真)を現に見ながらまたは以前見た記憶をたどりながら、それに変更を加えて新たな著作物(本件では絵画)を作成した場合に、その新たな著作物(絵画)から原著作物(写真)を直接感得(直感)することができる場合には、翻案となろうか思われます。

そのため、絵画から写真を描写したものだということが分かる場合には、翻案に該当し、翻案権と抵触することになろうかと思われます。

一方、絵画から写真を直接感得することができないくらいに大きく変更を加えている場合には、その絵画は写真の翻案ということにはならず、その場合には、写真の二次的著作物ではなく、写真とは別個の著作物として、別個の新しい著作権が発生することになります。

本回答に関して何かご不明な点がございましたらご質問してください。

特にないようでしたら評価していただきますようお願いします。

質問者: 返答済み 8 日 前.
22238;答ありがとうございました。本件について回答と若干異なる点は、まず、著作物はインターネット上公表されている著作者不明の投稿写真である点、したがって、著作者の確認が取れないことと、著作物が絵ではなく、写真であり、それをもとに絵を作成したという点です。
また、「絵画から写真を直接感得することができないくらいに大きく変更を加えている場合」についてですが、構図、配色は、大きく変えていませんが、対象となる鳥については、原画が1羽の成鳥であるのに対して、2羽とし、親子としています。さらに原画にはない、背景に草むらと枯蓮、落葉の様子を加えており、全体としては、かなり、違った図柄となっております。
なお、それでもNGであった場合、どのように対処すべきか教えてください。

著作者不明の投稿写真であっても、翻案に該当する場合には、翻案権と抵触することに変わりはありません。

「著作物が絵ではなく、写真であり、それをもとに絵を作成したという点です。」につきましては、先の回答でそのことを前提として回答しております。

個別具体的な判断は、実際には裁判所で判断されることになり、一審と控訴審で判断が覆ることもあり、また、ご質問の文章のみからその絵画が写真の翻案か否かの判断をするのは困難ですので、、断定的なことは申せませんが、あくまで私見ということにとどめていただきたいのですが、元の写真の本質的な特徴が「鳥」である場合に、その鳥をそのまま取込み、構図や配色を変えていない場合において、それに1羽加えて二羽としたり、原画にはない、背景に草むらと枯蓮、落葉の様子を加えた絵画であっても、その絵画から写真を直観させるものであれば、翻案となる可能性が出てくるものと推察されます。

一方、写真の本質的特徴が鳥ではない場合において、絵画から写真を直観させないものであれば翻案には該当しないものと推察されます。

正直、翻案の具体的な判断はこの場では難しいです。

なお、いわゆる孤児著作物の利用につきましては、文化庁の裁定制度制度をご利用されるという方法もございます。

そちらもご検討されてみてはいかがでしょうか?

以下に、著作権者不明等の場合の裁定制度についてのURLを掲載しておきます。

https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/chosakukensha_fumei/

質問者: 返答済み 8 日 前.
33879;作権侵害だとして、その場合の、罰則、賠償については、どうなりますか?また、民事事件だけでなく刑事事件にもなりえますか?
質問者: 返答済み 8 日 前.
12414;た、訴えについては、本人のみによるのか、第三者による場合もあるのか、教えてください。

刑事罰の対象となります。

10年以下の懲役若しくは1千万円以下の罰金又はこれの併科となります(著作権法119条1項)。

本件のケースでは、親告罪となりますので、権利者からの告訴がなければ公訴提起されません(同法123条)。

patent777をはじめその他2 名の特許・商標・著作権カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 8 日 前.
33879;作権者不明ながら親告罪ということですので、すぐに大事には至らないと思いますが、やはり、違法行為の可能性がある以上は、掲載については、すべて削除しました。
ありがとうございました。

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