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カテゴリ: 特許・商標・著作権
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購入型のクラウドファンディングにおけるリターン(返礼品)についてお伺いします。 愛知県です。

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購入型のクラウドファンディングにおけるリターン(返礼品)についてお伺いします。
JA: 了解いたしました。お住まいの都道府県を教えていただけますか?
Customer: 愛知県です。
JA: ありがとうございます。上記の他に、弁護士に事前に伝えておきたいことはありますか?
Customer: 某有名アイドルグループの広告を雑誌に掲載するというクラウドファンディングの企画で、リターンにファンアート(メンバーのイラストなどの二次創作品)と公式グッズの模倣とも取れるハンドメイドグッズが設定されています。広告掲載自体はオフィシャル側に進行の許可を得ていると企画者は主張しているのですが、リターンについては明言していません。知的財産権や商標権の侵害にあたり、クラウドファンディングのプラットホームの利用規約違反にもなるのではと企画者とプラットホームへ問合せしていますが、明確な返答が得られません。このようなケースは各種権利侵害と認められますでしょうか?また、利用規約違反を見過ごし企画を進めるクラウドファンディングのプラットホームに、責任を問うことはできますでしょうか?煩雑になり申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

知的財産権を専門とする者です。

本日中には回答しますので、少しお待ちいただきますようお願いします。

質問者: 返答済み 14 日 前.
12424;ろしくお願いいたします。
ちなみにクラウドファンディングのプラットホームはCAMPFIREです。

著作権との関係で問題が生じる可能性があろうかと思われます。

著作権は著作物を創作した者である著作者に生じます(著作権法2条1項2号)。

そのため、クラウドファンディングがそのファンアート及びハンドメイドグッズ(著作物)を独自に制作したのであれば、それらの著作権はクラウドファンディングが有することとなり、それをリターンとして譲渡しても著作権の侵害とはなりません。

しかし、クラウドファンディングが制作したファンアートやハンドメイドグッズが、それ以前にすでに存在しているファンアートやハンドメイドグッズと同じである場合には複製となり、その先に創作した者の著作権のうちの複製権の侵害となり(同法21条)、また、そっくりではないものその先に存在するファンアートやハンドメイドグッズと似ている場合には翻案となり、その先に創作した者の著作権のうちの翻案権と抵触することになります(同法27条)。

そして、それらを第三者に譲渡(有償・無償を問わず)した場合には、著作権のうちの譲渡権の侵害となります(同法26条の2第1項、28条)。

したがいまして、リターンについて上記に該当する場合には、先に創作した者の著作権を侵害することになります。

クラウドファンディングのプラットホームの利用規約の内容が分かりませんので断定的にはお答えできませんが、通常は権利侵害品をリターンとして出資者に提供するようなことはあってはならないことです。そのような行為は違法行為とります。

そのため、正規のファンアートやハンドメイドグッズを提供すると規定しているような場合には、それに反する行為をしますと、契約違反となり、債務不履行による損害賠償請求の対象になろうかと思われます(民法415条)。

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質問者: 返答済み 14 日 前.
12377;みません、評価を押したつもりはなかったのですが評価したことになってしまいました。訂正できるか早急に確認いたします。
やはり、問題があったようで当該企画は中止となりました。大変参考になるご返答をいただきありがとうございました。

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