ジャストアンサーのしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • やり取り回数、制限なし
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
patent777に今すぐ質問する
patent777
patent777, 弁理士資格を取得
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 1116
経験:  特に特許法、実用新案法、意匠法、商標法、パリ条約に精通しています。
61167350
ここに 特許・商標・著作権 に関する質問を入力してください。
patent777がオンラインで質問受付中

Zoomの画面録画ですが、先生の講義を録画してしまったのですが、30秒ほどしてしまったのですが、それは違法ですか?、そし

ユーザー評価:

zoomの画面録画ですが、先生の講義を録画してしまったのですが、30秒ほどしてしまったのですが、それは違法ですか?、そして、それは消した方がいいですか?

知的財産権を専門とする者です。

もう少しお待ちください。

私的使用を目的とする場合には、問題ありません。

著作権法では、この私的使用目的の複製は以下のように規定されています(著作権法30条1項)

「著作権の目的となっている著作物は、個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること(以下「私的使用」という。)を目的とするときは、次に掲げる場合を除き、その使用する者が複製することができる。以下省略」(同法30条1項柱書)。

このうち「その他これに準ずる限られた範囲内」の解釈ですが、この解釈につきましては様々な学説があるのですが、大方は次のように説明されています。

「複製する者の属するグループのメンバー相互間に強い個人的結合関係のあることが必要で、部数を限定して友人に配布するような場合は私的使用の目的に該当しない。私的使用の目的に該当する典型例としては、社内の同好会とかサークルのように10人程度が1つの趣味なり活動なりを目的として集まっている限定されたごく少数のグループということ」、「これに準ずる限られた範囲内に該当するためには、相手方との間に家族に準ずる程度の親密かつ閉鎖的な関係があることが必要であり、相手方が不特定の者であってはならない。」というものです。

実際には、裁判所におきまして、事案ごとにケースバイケースで判断されることになりますが、上記のような解釈を基にして私的使用の目的となるか否かを判断しておけば、裁判所の判断と大きくことなることはないと予想されます。

したがいまして、録画した講義を上記のような私的使用を目的として使用する場合には、著作権の侵害となることはございません。

なお、ご自身のホームページにアップする場合には私的使用の目的とはなりませんのでご注意ください。

また、その講義の動画が不正にアップロードされたものであり、その事実を知りながら録画した場合には、例え、私的使用を目的とした場合であっても、著作権の侵害となりますのでご注意ください(同法30条1項3号)。

patent777をはじめその他名の特許・商標・著作権カテゴリの専門家が質問受付中

特許・商標・著作権 についての関連する質問