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カテゴリ: 特許・商標・著作権
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先生。お世話になります。前回は明確で迅速なご回答をいただき感謝いたします。早速Youtubeへの投稿は始めています。今日

ユーザー評価:

先生。お世話になります。前回は明確で迅速なご回答をいただき感謝いたします。早速Youtubeへの投稿は始めています。今日は、Zoomについてお伺いいたします。
例えば、当社のオンラインメンバーのお客さんと、会員限定のZoom音楽視聴会(Zoom飲み会の音楽バージョンのようなイメージ)を行なった場合、著作権上は問題あるでしょうか?視聴するのは、前回と同じ、当社で販売する中古ジャズレコードです。なお、Zoomが終わったあと、Youtubeに限定公開でアップロードすることも考えています。これに関しては、前回お聞きした内容と同じなので問題ないと思われます。よろしくお願いいたします。

ご質問ありがとうございます。

Zoomによる音楽視聴もその音楽をオンラインで配信することになりますので、公衆送信となります(著作権法2条1項7号の2)。

ZoomはYoutubeと同じように、その音楽の著作権管理団体と包括契約をしている場合を除き、無許諾で送信しますと公衆送信権と抵触することになろうかと思われます(同法23条)。

なお、Zoom後のYoutubeへのアップロードにつきましては、前回ご説明した通り、著作権管理団体と契約している音楽であれば、著作権の問題は生じないものと思われます。

質問者: 返答済み 9 日 前.
20808;生、ありがとうございます。Zoomが包括契約しているかどうか?わかりになりますでしょうか?

JASRACがZoomとの間で包括契約をしているという話は聞いておりません。おそらくしていないものと思われます。

なお、Zoomであっても、「公衆」への送信でなければ「公衆送信」にはなりませんので、著作権法の問題は生じません(同法2条1項7号の2)。

この「公衆」とは「不特定(少数または多数)」または「特定かつ多数」をいいますので、「特定かつ少数」の者への送信であれば、公衆にはならず、公衆送信とはならないこととなります(同法2条5項)。

Zoomなどのオンライン会議でいえば、2~3人程度のクローズドな会議であれば特定かつ少数といえるので音楽を視聴しても公衆送信権とは抵触しないものと考えられます。

他方、数十人規模や数人であっても誰でも参加できる視聴会であれば公衆送信権と抵触するものと思われます。

ただし、「特定かつ多数」か「特定かつ少数」かの明確に基準はないのですが、少なくとも2〜3人であれば「少数」と考えていいものと推定されますが、4人、5人と増えていくと微妙となり、それ以上ですと公衆と判断される可能性がでてくるものと推定されます。

なお、会員制のクラブであっても、一定の条件を満たせば誰でも入会できるようなものでしたら、「不特定(多数または少数)」となり、「公衆」になるものと思われます。

すなわち、友人や家族・親戚などが2~3人程度で視聴する場合に限り、問題はないものと思われます。

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質問者: 返答済み 9 日 前.
26368;後にもう1点だけお願いします。視聴者が海外の場合でも、4、5人であれば問題ない、と認識してよろしいでしょうか?

視聴すること自体は著作権侵害とはなりません。音楽を送信する行為が公衆送信権の侵害となりますので、送信行為が日本国で行われている限り、日本の著作権法が適用されるため、先ほどご説明したのと同じ解釈となります。

質問者: 返答済み 8 日 前.
12354;りがとうございました!

また何かございましたらご質問してください。

なお、評価していただきましてありがとうございました。

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