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カテゴリ: 特許・商標・著作権
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経験:  特に特許法、実用新案法、意匠法、商標法、パリ条約に精通しています。
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ブログの開設を検討しています。 埼玉県です。すみません、途中で送信してしまいました。

ユーザー評価:

ブログの開設を検討しています。
JA: 了解いたしました。お住まいの都道府県を教えていただけますか?
Customer: 埼玉県です。すみません、途中で送信してしまいました。
JA: ありがとうございます。上記の他に、弁護士に事前に伝えておきたいことはありますか?
Customer: ブログの内容は、海外で起きた事件に関するものです。

知的財産権を専門とする者です。

海外で起きた事件のブログの開設をご検討されているということですが、具体的にどのような内容のご質問かをお聞かせ願えませんでしょうか?

質問者: 返答済み 4 日 前.
28023;外で起きた事件に関するブログの開設を検討していて、自分の場合は、記事の内容が「転載」にあたるため、転載元への許可が必要なことがわかりました。次の場合は、転載の許可とあわせて転載元への申請が必要になりますか。①内容を日本語に訳する。②内容を要約したり、一部を割愛する、③転載した記事に注釈を加える。よろしくお願いいたします。

分かりました。

まず、転載するとは、著作権法上では「複製」に当たるものと思われます。以下に、複製の条文を掲載します。

「2条1項15号 複製   印刷、写真、複写、録音、録画その他の方法により有形的に再製することをいい、以下省略」。

そのため、単に原文をそのまま転載するだけであれば、この複製に該当し、その許諾を得れば問題はないということになろうかと思われます。

これは、著作権者の有している著作権のうちの複製権と抵触することを避けるためです。

これとは別に、著作者は翻案権という著作権も有しています。これは条文上、以下のように規定されています。

「(翻訳権、翻案権等)

第27条 著作者は、その著作物を翻訳し、編曲し、若しくは変形し、又は脚色し、映画化し、その他翻案する権利を専有する。」

そのため、日本語に翻訳したり、要約したり、注釈を加える場合には、翻訳権・翻案権と抵触することとなろうかと思われますので、それらの許諾も必要かと思われます。

さらに申しますと、著作者には著作権の他に著作者人格権という権利があり、そのうちの一つに同一性保持権という権利がございます(同法20条)。以下のように規定されています。

「(同一性保持権)

第20条 著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。

2 省略」

そのため、翻訳、要約、一部の割愛、注釈の付加により、著作者の意に反するようなことになればこの同一性保持権と抵触する可能性がありますので、この権利の許諾も必要かと思われます。

質問者: 返答済み 4 日 前.
12377;べての項目に置いて事前に転載元への申請が必要ということですね。わかりました。ありがとうございます。次は、かりに転載元より許可をいただいた場合を想定しての質問になります。①記事をブログに公開した後で、編集したいとなった時には、内容が大幅に改変されない程度であったとしても、改めて転載元への申請が必要になりますか。②これは難しいことと思いますが、許可を得て公開した記事が、当初転載元へ申請して、許可をいただいた範囲内の改変をしていることを、どう転載元に証明すればよろしいでしょうか。

誤字・脱字の修正レベルのことでしたら問題はないと思われます。実質的に元の記事の趣旨やニュアンス、意味合いが異なるようであれば再度許諾を受ける必要があろうかと思われます。

②につきましては、最初に許諾契約を結ぶときに、許可の範囲内の改変であることを確認する方法を当事者間で取り決めておかれた方がよろしいかと思われます。

例えば、公開した記事を相手方に送信するとか、面倒かもしれませんが、改変した都度、送信するとか、何らかの一定のルールを双方合意の上で取り決めておかれた方がいいものと思われます。

なお、許諾契約は口頭でも成立するのですが、後になって言った言わないの争いが生じないように書面で行うことをお薦めします。

質問者: 返答済み 4 日 前.
12354;りがとうございます。最後に、初歩的な質問で恐縮ですが、書式に関する質問になります。転載の場合は、論文を書く際の引用と同じように、自分の文章の部分と明確に区別できるようにした方がよろしいでしょうか。例を挙げますと、「序文(自分の文章)」「以下、○○○(転載元)からの転載(自分の文章)」「(転載部分)」といった形をとるべきか、ということです。よろしくお願いいたします。

著作者との許諾契約により、転載する場合には、法律上の決まりはなく、当事者間でどのように転載するかを取り決めしておいて、その取り決めをした方法で転載をすれば問題はないものと思われます。

あくまでも、契約自由の原則に従い、当事者間の取り決めに基づけば問題はないものと思われます。

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質問者: 返答済み 4 日 前.
36578;載許可の依頼をする際に体裁についても取り決めておく必要があるということですね。ありがとうございます。大変参考になりました。失礼いたします。

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