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カテゴリ: 特許・商標・著作権
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商標の件で質問があります。 群馬県です。 こちらの商標ですが、台湾のメーカーのブランド名です。

ユーザー評価:

商標の件で質問があります。
JA: 了解しました。お住まいの都道府県を教えていただけますか?
Customer: 群馬県です。
JA: ありがとうございます。上記の他に、弁護士に事前に伝えておきたいことはありますか?
Customer: https://www.j-platpat.inpit.go.jp/t0201      こちらの商標ですが、台湾のメーカーのブランド名です。 この会社が新商品を出したのですが、私と取引がしたいと言ってきたので商標を調べたら既に登録されてました。登録済みの商標は「DR.SAVE」ですが、新商品の名前は「DR.SAVE DUO」です。新たに商標を登録して、国内で販売しても大丈夫でしょうか?
知的財産を専門とする者です。
DR.SAVEとDR.SAVA DUOとは類似すると判断される可能性が高いものと考えられます。
詳細につきましては、本日の夕方にご説明させていただきますことご了承下さい。
質問者: 返答済み 3 日 前.
ご返信ありがとうございます。
登録されている商標は添付した画像をご参照ください。
こちらの商標は英語とカタカナになってますが、私のほうで英語表記のみでDR.SAVEのみで販売しても知財の侵害に当たらないでしょうか?

 商標権の侵害とは「指定商品もしくは指定役務またはこれらに類似する商品もしくは役務に登録商標またはこれに類似する商標を使用等することをいいます」(商標法2条3項、25条、37条)。

 そのため登録商標(上段の「ドクターセーブ」と下段の「DR.SAVE」の結合商標)と同一のもののみならず、類似する商標を指定商品等や類似商品等に使用する場合にも商標権の侵害となります。

 そこで、まず、質問者様が相手方の指定商品や指定役務(「役務」とは「サービス」の意味)またはこれらと類似する商品や役務以外の商品や役務に登録商標や類似商標を使用する場合には、商標権の侵害にはなりません。

 一方、同一または類似する商品や役務に使用する場合には、登録商標と質問者様の使用予定の商標(「DR.SAVE」)が類似するか否かによって、侵害の有無が決まってきます。

 そこで、商標の類否判断についてですが、特許庁の審査基準13版では結合商標の類否判断として以下のように記載されています。

 ⒜ 結合商標は、商標の各構成部分の結合の強弱の程度を考慮し、各構成部分がそれを分離して観察することが取引上不自然であると思われるほど強く結合しているものと認められない場合には、その一部だけから称呼、観念が生じ得る。

 ⒝ 結合の強弱の程度において考慮される要素について

 文字のみからなる商標においては、大小があること、色彩が異なること、書体が異なること、平仮名・片仮名等の文字の種類が異なること等の商標の構成上の相違点、著しく離れて記載されていること、長い称呼を有すること、観念上のつながりがないこと等を考慮して判断する。

 これを参考にしますと、相手方の登録商標は、上段が「ドクターセーブ」でカタカナであり、下段が「DR.SAVE」でアルファベットであるため、文字の種類が異なっており、また、構成上も上段と下段が一体となって一定の称呼や観念(意味・内容)が生じるものではなく、それぞれが別個独立して一定の称呼や観念が生ずるものと考えられますので、その登録商標を上段と下段に分離して、各々のいずれかと同一である商標は登録商標(結合商標)と類似すると判断される可能性があろうかと推察されます。

 そうしますと、相手方の登録商標のうちの下段である「DR.SAVE」と質問者様が使用予定の商標「DR.SAVE」は同一ですので、両商標は類似商標となる可能性があるものと推察されます。

 したがいまして、「DR.SAVE」のみであっても、それを指定商品等や類似商品等に使用しますと、商標権の侵害になる可能性があろうかと推察されます。

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