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houmu
houmu, 行政書士
カテゴリ: 特許・商標・著作権
満足したユーザー: 1060
経験:  行政書士 知的財産修士 1級知的財産管理技能士 2級FP技能士
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新日本プロレス内藤哲也選手の「トランキーロ!あっせんなよ。」という決め台詞に著作権は認められるでしょうか。具体的には2条

質問者の質問

新日本プロレス内藤哲也選手の「トランキーロ!あっせんなよ。」という決め台詞に著作権は認められるでしょうか。具体的には2条一項1号の要件を満たすのか教えて欲しいです。また2条に当てはまらなかった場合、10条の規定は使えないんですか。お酒のメーカーが「トランキーロ」というお酒を作っていて、商品紹介に「トランキーロ、あっせんなよ。」と丸パクリのものをのせてるんです!無断だったらやばくないですか?
また酒造メーカーは「トランキーロ」を商標登録してるみたいです。この場合、内藤選手はトランキーロといえなくなるのでしょうか?至急お願いしますm(_ _)m
投稿: 4 ヶ月 前.
カテゴリ: 特許・商標・著作権
専門家:  houmu 返答済み 4 ヶ月 前.

トランキーロとは、スペイン語で落ち着いてという意味の言葉ですね。

そして続けてあっせんなよと述べているということですから、言語をかけて同意語を続けていっているにすぎません。身近な言葉でいえば、ハロー、こんにちは。どんまい、きにすんな。と、いった感じでしょうか。

トランキーロという言葉自体は、もともと日本では広く知られたものではありませんが、外国語のシンプルな単語にすぎないことを考えれば、ありふれた表現であり、一般的には著作物にはあたらないものと考えられます。

なお、商標というのは特定の商品やサービスについての名称に対しての独占権にすぎません。

商品・サービス名以外のところで、利用することに制限はありません。

なお、商標登録について確認させていただきましたところ、土岐さんという個人の方が、"飲食物の提供"という分野(つまり飲食店や出前などのサービス名称)において商標登録されていることが確認できましたが、酒造メーカーについては商品はネット上で確認いたしましたが、商標登録は見当たりませんでした。

質問者: 返答済み 4 ヶ月 前.
22238;答ありがとうございます。
ではもしも内藤選手ないしは新日本プロレス株式会社が「トランキーロ」を商標登録していたら土岐さんはこの名前の酒を作れなかったのでしょうか?
また著作権を主張するのが難しいのは分かりましたが、ほかに何かしらの手立てはないものでしょうか?(不競法、不法行為責任等)
専門家:  houmu 返答済み 4 ヶ月 前.

・商標登録されているのは、飲食サービスですので、たとえばレストランや居酒屋さんなどが該当します。お酒を売って販売するのはこの権利の対象外ですので、おそらく別の方ではないでしょうか。

・商標登録は、前述のとおり特定の分野に対して行うものです。したがって、仮にある分類で登録していたとしても、分類が異なれば販売も可能ですし、新規登録も可能です。世の中のありとあらゆる商品に対して登録することは非現実的ですし、そのようなことは制度としても想定していません。むしろ自分が営業するために必要な分野だけを登録してくださいという考え方です。(仮に登録しても、長期間使用していないと権利主張できなくなります。)

著作権や商標権などは特別な場合に、一定の条件の下で独占権が認められているにすぎません。

大前提は、各種表現は自由である。こちらのほうが原則だということです。

具体的に、新日本プロレスや内藤選手に対してこのような迷惑がかかったというようなことがあれば不法行為を検討できる場合もありますが、単に流行語に相乗りした商品を販売することについて不法行為性を認めることは難しいものと考えます。

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事例としてはちょっと異なりますが以前読売オンライン事件と呼ばれるものがありました。新聞の見出しのような端的な事実を述べたに過ぎない文書には著作権がないことに目をつけた事業者が、新聞の見出し文だけをテロップ配信し、間に広告を挟みこむサービスをはじめたのです。

裁判では、見出し文には著作権はないとしながらも、民法上の不法行為責任を認めました。(ざっくりといえば、サービス内容が重複しており、営業妨害をみとめたというイメージでしょうか。)

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