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ご回答ありがとうございます。
ます、小中一貫は現在特例措置のような形で全国で進めれらていると理解しています。
一体型とは小学校と中学校を同じ敷地内に併設し、接続して小中一貫教育を行うものです。全国では現在一つの中学校と一つの小学校の型のみで実施されています。一体型は校舎がつながり、物理的に一体化したうえで、分離型と同様に連携して教育を行います。この場合、私が考えるような問題があるからかどうかわかりませんが、一つの小学校は一体型一貫教育に至るまでにそもそも中学校区に1校しかなかったか、もしくは複数あったとしても小学校を先に総合して、小学校1・中学校1の型にしているようです。その効果として、小学校6年+中学校3年をたとえば4年・2年・3年などの分け方による区分も実施されていたり、職員室は小中一緒だとかその他にもかなり密接した関係になります。 分離型とは中学校とその地域の小学校が連携して取り組む事例が多く、小学校の教師が中学校の授業を受け持ったり、中学校の教師が小学校の授業に参加し、小学校の教育内容の理解を深めたりする。また、小中学校が合同で行事を行ったりすることで児童生徒同士が交流を深めている。全国では現在一つの中学校と一つまたは複数の小学校の型で実施されていますが、一体型と異なり、敷地が隣接していたとしても校舎自体には物理的つながりはありません。
上記のような仕組みになっていますが、現在のところ、私のところのように上記を併用したものは全国では実施されておりません。
一体型のほうが、分離型よりも密に一貫教育が行われることについては伝わったでしょうか?
私が問題としているのは、一体型のほうがはるかに中学校とのつながりがあり、一体型の生徒のほうが有利になるか不利になるかわかりませんが、明らかに環境が異なるようなことが教育の機会均等という考え方から許されるのかどうかです。
私自身も、私立の中高一貫で高校からの外部進学でしたので、内部進学生との違和感が生じることを経験しており、そこに危機感を感じております。私立でしたらなんら問題ないのですし、転校などの場合で矛盾が生じるのはわかるのですがそもそも不平等な環境が想定されているような状況です。
極論ですが、中学校までたとえばA小の生徒は距離にかかわらず自転車通学は可、B・C小は距離にかかわらず自転車通学は不可と言っていることと同じように感じるのです。
宜しくお願い致します。