妻の自分に対する接し方に悩んでいたところ先日、夜中に電話で怒鳴り散らされ、離婚を決意し妻に離婚を切り出しましたが、応

直ちにご依頼を受けることができるわけではありませんが，ご参考になればと思い，回答させていただきます。相手の思い込みには，証拠がないわけですから，仮にこれを裁判所で争われたとしても，こちらが非を認めるようなところではないですね。そうしますと，離婚を成立させるためには，離婚調停を裁判所に起こしていかなければなりません。長期海外出張ということですが，弁護士を代理人とすれば，弁護士が調停に出廷してもらうことで対応できます。調停は出頭する義務まではないので，相手が欠席して話し合いができないことも考えられますが，そうなると，調停は不成立として，離婚訴訟をしていくことになります。相手の態度からすると，ここまで行く可能性もありそうですね。ここまで見据えると，離婚が法的に認められるか，ということになります。妻の接し方に悩んでいる，というところですが，このあたりを法的な離婚原因として認めてもらうために，どういうことが問題なのかを固めておく必要があります。こういうところでは詳細をいいにくいかもしれませんが，相手が離婚に応じようとしない，ということになると，それでも離婚が認められるように，証拠も含めて，準備しておかなければなりません。今後，何らかのやりとりをすることがあるのであれば，写真に残したり録音したりするなど，証拠化していくことを心がけられてください。それができてから，離婚調停申し立て，という流れもでいいと思います。

診断書に原因のようなものまで付記されていますか？場合によっては，カルテの取得も必要になるかもしれません。ただ，うつ病になったからといって，それだけでただちに決定打になるのではなく，どういうことをされていたからそうなったのか，というところがポイントになります。それを直接証明することは難しいでしょうけれども，少なくとも日々，記録しておくか，時系列での積み重ねで信じてもらうか，というところでしょうね。今の言動でも，こういうことは今に始まったことではない，という形で使えるでしょうから，今現在も含め，証拠化を頭に置いておくといいかと思います。