JustAnswer のしくみ:
  • 専門家に質問
    知識豊富な専門家があらゆる質問にお答えするために常に待機しています。
  • 専門家が丁寧に対応
    E メールやサイト内オンラインメッセージなど、さまざまな手段で回答を通知。必要に応じてフォローアップの質問をすることもできます。
  • 満足度 100% 保証
    専門家からの回答を確認し評価をすることで、支払うかどうかを決めます。
McEyeに今すぐ質問する
McEye
McEye, 眼科専門医
カテゴリ: 眼科
満足したユーザー: 719
経験:  眼科開業です
61876492
ここに 眼科 に関する質問を入力してください。
McEyeがオンラインで質問受付中

白内障の手術で後嚢破損、硝子体脱出などあり、レンズを別のものに変えて挿入した。

ユーザー評価:

白内障の手術で後嚢破損、硝子体脱出などあり、レンズを別のものに変えて挿入した。
別の病院でIOLの前面に沈殿物が認めれれる。と診断されました。再度、別の病院では
角膜内に「糸と、きらきらひかる今まで眼内で見たことがない異物」「IOLの破片」かもと、
言われました。ガラスが割れたような変形した四角形をしたものです。また、スリットランプの反射光が反射しているのではとも、言われています。光の反射が不規則な四角形にモニターに映るものなのでしょうか?尚、視野には影響していません。宜しくお願い致します。

はじめまして。

白内障手術を実施している開業医の解答者ですので、お役に立てるかと思っております。

手術時の後嚢破損という事態に加えて、角膜内の異物の疑いという事でご心配の事と存じます。

私からの解答で宜しければ、以下の情報の追加をお願いします。

1 手術はどの位前に受けましたか?

2 一度レンズを挿入した後で、摘出して新しいレンズを入れたのですか?

3 現在も炎症を抑える点眼を使っていますか?

4 眼の異物感など気になる自覚症状がありますか?

できるだけ詳しくお答えいただければ幸いです。

質問者: 返答済み 1 年 前.
12362;世話になっております。平成26年5月手術しました。視力には影響ありません。現在,「0,9」です。
炎症を抑える薬は使っておりません。特別に異物感はありませんが,異物混入の画像を見ていますので
精神的に不安定ではあります。。レンズは交換された事は,わかっていますが、カルテにはレンズのラベルが
貼り付けられており挿入して入れ替えられたのか教えて下さいません。もし,IOLの破片であるとすれば,
やはり,定期的に破片だと,指摘された病院で検査していきたいと思います。

解答させていただきます。

白内障手術の創は当然ですが、角膜を貫通しております。

稀に、この創間に異物が残る事があります。この様な異物は、超音波破砕装置先端の金属チップの細かい破片、器具に付着して入った無菌性の繊維、水晶体の皮である水晶体嚢の破片などの可能性があります。また、破嚢があった場合には、眼球後方からはみ出してくる硝子体の繊維などの場合もあります。

ご質問者の情報から推測すると、レンズを摘出する際に発生した眼内レンズの光学部の破片の可能性はあると思います。異物片が眼に残っている可能性があると言うのは、大変ご心配な事と拝察致します。

しかし、手術からかなりの期間がすでに経過しており、炎症も発生していない様ですなで、無菌性の異物片が角膜内に残ったということになりますので、わざわざ処置をして取り除く必要は全くありません。

どうしても不安であれば再手術を受け、手術創を開いて取り除くことは可能です。

なお、もう一つの可能性について触れておきます。それは、異物ではなく、診察に使用するスリットランプによる映像上のアーチファクトの可能性です。角膜に照明を当てると、必ず反射光が角膜表面に発生します。この反射光は角膜に当たる照明の形状を反映しますので、四角いミラー経由で当てられた光は、四角い反射を作る事があります。これが創の部分に当たると、創に四角い反射が出る可能性はあります。この場合には、スリットランプの光源を左右に動かすことによって確認できます。

除去の必要性は全くありませんが、気になるようであれば、執刀医よりも現在の主治医にご確認されたら宜しいと存じます。

質問者: 返答済み 1 年 前.
24179;素はお世話になっております。画像の影「添付ファイル参照]は,スリットランプを左右にふると同じくふれます。いびつな四角形です。
ただ,立会人が糸を目視確認していますので,少々不安です。IOL前面に沈殿物の,見解と,実質内に異物混入の見解は,やはり,何かの
異物が存在することはあるとの,見解でよろしいのでしょうか?今は,時間が経過しており異状なく経過しておりますので、安心ではあります。
先生の話を伺い,納得できる部分が多く得られました。最後に画像をお送りします。判定はいかがでしょうか。宜しくお願い致します。

スリット画像を確認しました。

これは明らかに、スリットのミラーからの光の角膜表面反射の画像です。

なお、糸状の繊維は、経過からみて無菌性と判断されます。

私自身の症例で、手術翌日にこの様なもの(傷からはみ出すような物は特に )を認めた場合には、摘出させていただく様にお願いして除去しますが、時間が経過してから発見された様な場合には、「無菌性なので摘出する必要はないが、希望があれば摘出をおこないます」と説明します。

説明に納得され、摘出希望せず、その後も問題ない方は私の経験でもいらっしゃいます。

この様な異物が発見されないで時間が経過する可能性は低くありません。現在の手術では、角膜の創を閉じるのに角膜の実質に水分を注入し浮腫を人工的に発生させる操作を行います。この浮腫は角膜を混濁させるので、小さな異物が確認できない状態となります。

以上を追加し、最終解答とさせていただきます。

McEyeをはじめその他名の眼科カテゴリの専門家が質問受付中
質問者: 返答済み 1 年 前.
12362;世話になっております。
説明の内容に大変満足致しております。何回も,ありがとうございました。
次回の問いかけに,また,先生のお話が聞けると良いのにと,願って「かなわないでしょうが。」
 本当にありがとうございました。感謝申し上げます。
                                              M, fukamizu

眼科 についての関連する質問