雇用・労働
弁護士や社会保険労務士など雇用・労働に関する法律の専門家が今すぐお答えします!
こんばんは。
また私で宜しいでしょうか。
他の専門家の意見も聞きたければ、退出(オプトアウト)させて頂きます。
お言葉、有り難く存じます。
ですが正直言うと、法律の条文でバッサリ解決付く質問の方が遥かに楽です(笑)。
私は世間一般のエリート先生達と違い、紆余曲折の末に現在に至る人間でありまして。
開業した途端、色んな人物が声を掛けてきました。
「ダミーの人物を立てて産業廃棄物処理の許可を取りたい」
「外国人の入国許可を取りたい、書類は全部こちらで用意するから先生は印鑑を押すだけでいい」
「マルチ商法のセミナーで、30分だけ喋って欲しい」
全て排除したが故に、かろうじて今の自分があると思っています(決して儲かってはいませんが)。
ご相談者様のお話の相手方がどのような方か、詳細までは存じません。
ですが、報酬に関してはいずれ必ず要求してくるでしょうし、仮に要求してこなければ、違う形での補償(具体的には分かりんせんが、私が一番嫌いなヤツです)を求めてくる可能性は大かと思量します。
「今回は、きちんと事業として進めるつもりでいる。だから取引先の営業実態くらいは把握してくのは義務だと思っているから、きちんと話して欲しい。また、紹介料などの費用が発生するのであれば、お互いに気持ち良く仕事するため、お互いの関係を良好に保つため、事前にきちんと決めておきたいし、書面に記しておきたい。それが“仕事”というものだと思っているから。」
如何でしょうか。
いや、私もご相談者様から色々と勉強させて頂いてますし、そもそも、もう、他人の気がしていませんもん(笑)。
Q:勿論、ito先生のご提案が一番の正当法かとわかっております。
A:そんなことないですよ。「臨機応変」こそが仕事の鉄則です。
以下は、勝手な私見です。
ただ、ご相談者様は駆け引きをするタイプではない、竹を割ったような性格の男気のある経営者タイプです(主観で誉めてます)。
①これは、相手により揉める可能性があります。「私があれだけしてあげたのに」くらいことを他で吹聴されると腹が立ちます。
②これは様子見。逆に言えば「取って来た仕事により、パーセンテージを決める」くらいのつもりで。『決めるのは、あくまでもコチラです』の意気で。
③私ならコレです。ここで、「話が合わないなら、せっくの話だけど」の一言で、優位的な立場に立つ。相手は、声を掛けた客にはメンツがが立たない、金にはならない、で、逆にすがってくる可能性があります。
その上で、取って来た仕事によりパーセンテージを決め、ガッチガチの契約書で縛るのもアリかと存じます。
嫌らしい手法ばかりを提示していれば、お詫び申し上げます。
と言いますか、『経営者』としての器は、既に私よりご相談者様の方が上のような気がするのですが、今更、私が回答するような要素はあるのでしょうか。
明日また、ご連絡お待ちしております。
ご挨拶だけさせてください。
「おやすみなさい」
こちらこそご返信及び詳細ご説明、ありがとうございます。
なにか、やり難そうな相手方のようですね。
ですが、ご相談者様であれば、上手に使いこなしていくことが可能だと思います。
「対等な立場を装いつつ、常に上位に位置する」
よく、仕事上の駆け引きの基本と言われています。
ぜひ、頑張ってください。
お仕事の益々の発展、心からお祈り申し上げます。