柴犬10歳メスの舌左側真ん中の下辺りに直径1センチ位のできものが出来て、かかりつけの獣医師に診せたところ、腫瘍と言われ、

それであれば、まだ切除した腫瘍を捨てたりと処分していない可能性も十分にあるため、病院にすぐお電話されて、病理組織検査に送ってもらうべきです。

処置自体には問題はありませんが、もし悪性のものであれば、今後の治療方針が大きく変わってきますし、腫瘍の種類を特定するために非常に重要な検査です。

腫瘍自体は処分してしまっており、検査は不可能と言う説明でしたか？

別の病院の受診は難しいのでしょうか？

それであれば申し訳ございませんがせっかくこちらで治療方針や今後の他の流れを説明しても、行うことが難しい状況なので、ご期待するような回答はできかねます。

私は回答権を放棄させていただきますので、他の専門家が何らかの返信を行うかもしれません。

それでは失礼いたします。

経過の記載ありがとうございます。状況は把握致しました。

症状の記載のみでは回答が困難であるため、具体的な質問内容を伺ってもよろしいですか？

ご不明な点を疑問文で質問いただきますと、より的確に飼い主様の疑問にお答え可能です。

例）病院を受診した方がいいですか？

はい。お願いします。

承知しました。

通常悪性なのは３cmを超えることが多いので、今の段階では何もされなくて大丈夫です。

もしする場合は転移しているかどうかが重要になるので、触診で下顎リンパ節が腫れていないか、レントゲン検査で胸に転移がないかを確認することが必要です。

上記に異常があれば抗がん剤をすることで寿命を伸ばすことができます。

異常がなければ経過観察で大丈夫です。

たとえば抗がん剤をした水泳選手で有名な池江璃花子選手も、抗がん剤をして、今活躍されています。

消化器障害や骨髄障害が起こる可能性はあります。

副作用がない薬は抗がん剤以外もありませんが、抗がん剤をすることで得られるメリット＝飼い主との時間を長くする可能性を捨てることになりますので、

そこはバランスとなります。

獣医師法に基づき実際の診療行為のない医療相談サイトで特定の動物病院の紹介は獣医師法違反となりますので、それに基づいた回答になります。

これは例えば、ある飼い主にとっては良い病院や獣医師であっても、他の飼い主にとってはそうでない場合があることや、紹介先で万が一亡くなってしまった場合に責任が取れないため、全ての飼い主にとっての良い病院が存在しないためです。

またセカンドオピニオンであれば、今までの経緯、腫瘍の場所など細かく知っているかかりつけから紹介してもらうことが、検査の二度手間などもなく一番いいと思われます。

次回またご質問がございましたら、下記urlより文頭に「Ann」と記載してご質問いただきますと、

今回の相談内容を引き継いだ、継続した相談が可能となります。

https://www.justanswer.jp/pets/expert-dr-kai/?rpt=3800

お大事になさってください。

最後に、右上の星マークの所から回答の評価が可能ですので、お手数ですが宜しく御願い致します。