14才のラブラドール雄ですが、今落ち着きましたが、ゼーゼーハーハーで苦しそうで、眠る事が出来ないようでした。特に心臓

ご返事ありがとうございます。
呼吸が速くなる、あるいは荒くなる、原因としましては、
興奮や緊張
高体温（運動性、炎症性、熱中症）
痛み
肺の異常による換気能力の低下
神経性（癲癇発作など）
などが考えられます。
原因が異なれば、対処方法も原因に応じて違ってきます。
ご相談者様のワンちゃんの場合、熱中症、痛み、肺の異常など、が候補として考えられると思います。
原因を追究するためには、検査をする必要があります。
常に呼吸が荒い分けではない場合には、その時の状態を動画撮影しておき後日主治医にその動画を見ていただくことや、病院にて胸部レントゲン撮影、聴診などされることをお勧めします。
ご自宅では呼吸が荒いときに、肛門にて体温測定をして体温の上昇がないかどうか調べることをお勧めします。犬では直腸温は３８－３９度ですから、３９．５℃以上になっている場合は、部屋を涼しくする（２２℃位）、濡れタオルを首や脇内股につけて冷やすなどの処置をすることをお勧めします。３９．５℃以下の場合は部屋を涼しくする程度にして積極的な冷却は必要ないです。
冷やしすぎるとかえって低体温になってしまうため、３９．５℃以下の場合は、濡れタオルでの冷却はしない方がよいです。
痛みでハーハーしているかどうかは、診察してみませんと分かりませんので、受診されて調べてもらい、もしそうであるならば、先生から頓服用の痛み止めを処方してもらうとよいと思います。
心臓や肺の状態は聴診やレントゲン、心電図、エコーなどで調べないと分かりませんので、この可能性につきましても病院にてまずは調べることをお勧めします。