刑事告訴・告発
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大変お待たせいたしました。弁護士のkhyh1709といいます。よろしくお願いいたします。
相手の弁護士は、おそらく、所有権に基づき、占有者に対して、明渡の訴訟をしたのでしょうね、
法的には、所有者が、占有者に対して、明渡の請求をすることも可能ですから、この点で相手の弁護士を訴えていくのは難しいと思います。
弁護士の説明が不適切なところはあったとして(誠実な弁護士だとは思えないところは確かにありますね)、
その点は、懲戒請求などの弁護士の処分を求めることは可能だとは思うのですが、
それを詐欺といえるかどうかは、それによって弁護士自身が利益を得たことが必要になりますが、
(確かに弁護士報酬を得ているかもしれませんが)その当たりの立証が難しいかなとは思います。
もっとも、取り壊しについては、本来、相続人全員の同意がなければならないところですが、ここは勝手に壊されてしまったわけですね。
この点は、これに長男が応じたのだとすると、長男に対する損害賠償請求、ということになります。
そうすると、まずは裁判への対応も必要になるわけですが、
その前提としての明渡請求の根拠ですが、
今回はマンションなので、全体的な決定として建て替えになったのだから明け渡せ、ということでしょうか。
なるほど、そうなると、その決定自体を争うのは難しいようですね。
となると、明渡はやむを得ないところになりますが、
それとは別途で、鍵を変えた長男と争う、という方向を検討することになるのではないでしょうか。