猫
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対応が難しいため、オプトアウトさせていただきます。
検査の結果、肝硬変性心筋症なのか、心筋症に肝硬変が併発しているか鑑別できないとのことでしょうか?
心臓と肝臓の機能低下は同時に起こることが多いです。数字では肝臓の機能障害を示しています。治療方針は、肝臓と心臓の両方への薬を処方して、反応を見るというのが通常です。
状態が悪いので受診を勧めます。今の状態を診察して、治療方針及び薬の種類・量について精査した方が良いです。
はい、心臓に問題がある可能性があるので、異常があれば別の病院でも良いので受診した方が良いです。
また、検査結果と処方されている薬を一緒に持って行ってください。
心臓と肝臓だけでなく、肺と腸にも問題があったのですね。まだ若いので、リンパの腫瘍でなければ良いですが。
明日からは本業でレスポンスが遅くなるかもしれませんが、何かあればご連絡ください。
そうでしたか。リンパ腫でしたか。とても残念です。おそらく転移があって色々な問題(肺の炎症、肝臓)が出たのでしょう。
今後ですが、食欲が無くなっていくので、ヒトの物でも味が濃いものでも何でも良いので、食べるものを食べさせてください。
また、水を飲まない場合に備えて、皮下点滴の一式を分けてもらって、その使い方を覚えてください。
そして、痛みが起きた場合に備えて、鎮痛剤も処方してもらってください。
これらは、できるだけ家で過ごさせてあげて、病院に行くストレスを減らすためです。
はい、病院で教えてもらえます。点滴は体を楽にしてくれるのでぜひやってあげてください。
獣医としてではなく、動物好きとしての意見ですが、抗がん治療は勧めません。苦しむだけです。
ステロイド治療は、治療ではなく対処療法です。しかし、ガンによる苦しみを抑えながら過ごせます。
ステロイドも皮下投与で飼い主に渡す獣医もいます。相談してみてください。
皮下点滴は、栄養剤というより、脱水を防ぐためのものです。
獣医師法では、獣医師の指示があれば飼い主が投薬ができます。法律的には可能ですが、獣医師の考え方によります。
どうぞ残された時間を大切にお過ごしください。少しでも苦しまずに過ごせることを願います。
溶かして飲ませて良いです
家族一緒の時間を大事にしてください。穏やかな時間を過ごせることを願います。