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山口
山口, 獣医師
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満足したユーザー: 154
経験:  獣医師
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10歳ミックス 猫 メス です。

ユーザー評価:

10歳ミックス 猫 メス です。
今年1月から呼吸が荒くなり、肺炎と診断され、抗生物質を投与、よくならず、ステロイド、エラスポールを投与し、それでも呼吸が荒くなります。
先週セカンドオピニオンに診察を受け、間質性肺炎と診断されました。
間質性肺炎の有効な治療方法を教えてください。

初めまして。こんばんは。

獣医師からの対応が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。

ご心配も大きい事と思います。

間質性肺炎との事ですが、実はこれは診断としてはかなり広義です。

肺のレントゲンやCTを撮った際に、肺の間質部分に炎症が広がっているのが確認されたため、このように診断されたと思うのですが、炎症にはさらに原因があります。

その原因によって治療方法は異なります。

細かくなりますが、よろしければお読みください。

呼吸器の構造として、大きく分けて気管、気管支、肺、肺の中でも肺胞および間質、というように分かれます。

この中で間質というのは、肺胞や気管支という実際に空気が行き来する場所以外を埋める物を言います。

間質に炎症が波及する、つまり間質性肺炎を引き起こしうる肺の病気としては、教科書的には、ウィルスや細菌、寄生虫、真菌、トキソプラズマなどの感染、軽度の肺水腫、腫瘍、好酸球性肺疾患(メインはアレルギーです)、そして、原因が明確ではない特発性間質性肺炎(好酸球性肺疾患もここに含まれている可能性あり)、さらに、特発性間質性肺炎の一部分で特発性肺線維症が挙げられます。

投薬歴、現在の投薬内容などから、今の所、感染性や好酸球性肺疾患などを除外した、特発性間質性肺炎を疑われているのでは、と推察できますが、いかがでしょうか?

もしそうであれば、治療方法は、現在のようにステロイドがよくつかわれます。

その他に、免疫抑制剤を追加してみるというのが一つの手法です。

しかし、免疫抑制剤は感染性の要因が隠れている場合には危険な薬であるため、これを除外できない内は積極的には使用されないと思われます。

感染性要因の除外は非常に難しく、根本的には、肺の生検が必要となります。

間質性肺炎の中でも、特発性肺線維症にまでなっている場合(診断はやはり肺の生検によります)、肺の繊維化、つまり、肺が硬くなってしまっているイメージですが、これによってガス交換が上手くいかなくなっており、しかし、繊維化が起こった部分を再び柔らかい正常な状態に戻す事はとても困難で、人の医療には正直明るくありませんが、ステロイドや免疫抑制剤が使われているようです。

犬猫では、多くはステロイドと気管支拡張薬(ネオフィリン、テオフィリン/アミノフィリン、ジプロフィリンなど)を使用しますが、残念ながら、徐々に進行する事が知られています。

ご参考になるかは分かりませんが、まずは間質性肺炎の中でも細かい分類としては何が考えられるのか、という所で治療方針が若干変わるという事を認識していただき、治療にあたって頂くのが良いと思います。

質問者: 返答済み 10 ヶ月 前.
12354;りがとうございます。
原因がわからないのが困ります。外部に血液検査で細菌の検査、何の抗生物質が効く検査等色々しました。呼吸が荒いので、麻酔をかけての検査は、怖くてできません。今セカンドオピニオンの治療は猫のインターフェロンと抗生物質を注射しているようです。
肺が固くなってる、そんな感じがします。
ここで治らない場合は、東京か相模原にある呼吸気専門の病院行ってみようかと思っていますが、治療方法が変わらないのであれば、今の先生を信じて治療するのがいいのか。
と思っていました。ありがとうございました。

こんにちは。インターフェロンの効果には賛否両論あり、効かないという獣医師と、効くという獣医師が居ます。

自分の感触としては、おそらく治療対象となる個体によるだろうと思います。すべての薬がすべての個体に効くわけではないのは、抗癌剤等と同じです。ステロイドすら、効果には個体差がありますから。

ただ、文章から察するところ、効果があまり…と感じておられるようです。

しかし、間質性肺炎の原因如何に関わらず、治療は困難で、しつこい感染性肺炎であれば長期の抗生剤が必要な場合も多いです。数日で治らなくても、無駄だとは言えないのです。

ですので、(すでにお考えかもしれませんが)今の治療の反応を、いつまで見れば効果の有無を判定できそうなのか、獣医師に相談してもらえたらいいかと思います。

それから次のステップへ進んだ方がいいのではないでしょうか。

次の病院を、との事ですが、まずは治療方法の選択肢を聞くだけでも良いと思うので、今の病院でのデータを、その呼吸器専門の先生に送ってもらえたらいいのですが。それから必要に応じて、最低限来院されると良いように思います。その方が、本人(猫ちゃん)の移動が少なくてすみます。

肺の生検の結果があれば最も役立つとは思いますが、麻酔が危険なのはご不安の通りです。決して、安全とは言えません。

CTなど撮影されたのであれば、別の獣医師に異なった観点から見てもらう事は、本来であれば有意義です。

既にセカンドオピニオンとして今の病院に行かれているようですので、言い出しにくいかもしれませんが、一度ご相談されてはいかがでしょうか。

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質問者: 返答済み 10 ヶ月 前.
33394;々と教えていただいてありがとうございます。
猫のインターフェロンは効くとか効かないとか、色々聞いております。前のかかりつけのお医者様は使いませんでした。前のお医者様は病名を特定しなくて、セカンドオピニオンの先生が、肺のレントゲンを見て(検査結果の資料も渡しています)間質性肺炎と初めて診断されました。しばらく状況を見て、そこからまた考えるように致します。ありがとうございました。

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